北大西洋条約機構(NATO)
NATO加盟国国会議員会議(NATO-PA)代表団による外務省及び総理官邸訪問
令和4年9月20日
- 9月20日、訪日中の北大西洋条約機構加盟国国会議員会議(NATO Parliamentary Assembly(NATO-PA))代表団が外務省及び総理官邸を訪問しました。


- 外務省訪問においては、山田副大臣から、今回の訪日を歓迎する旨述べた上で、現在の東アジアを含む地域情勢に触れつつ、日本とNATOとの協力は極めて重要であり、今回のNATOーPA代表団による訪日を今後の日NATO協力発展に向けた検討に生かしていただきたい旨の挨拶がありました。その後、外務省担当部局より「日NATO関係」及び「気候変動と安全保障」についてのブリーフィングを行い、これら議題についての意見交換が行われました。


- 外務省訪問に続いて、代表団は総理官邸を訪問し、磯﨑副長官を表敬しました。表敬においては、磯﨑副長官から、今回の訪日に対して歓迎の意が示されるとともに、現在の地域情勢を踏まえた日本の安全保障政策のあり方、さらに、日NATO関係の強化に向けた取組について発言がありました。その後、副長官と代表団の間で、これら議題について意見交換が行われました。

[参考]
NATO加盟国国会議員会議(NATO-PA)は、NATO加盟国間での幅広い意見交換を行い、NATO政策に反映させることを目的として1955年に創設。30のNATO加盟国のそれぞれの国内議会の議員計269名で構成される組織。