欧州連合(EU)

令和2年9月22日

 9月22日午後5時45分から約15分間、菅義偉内閣総理大臣は、シャルル・ミシェル欧州理事会議長(H.E. Mr. Charles Michel, President of the European Council)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1 菅総理から、日本とEUは基本的価値を共有しており、日EU経済連携協定(EPA)及び戦略的パートナーシップ協定(SPA)によりこれまでになく関係が強化されたことに言及し、ミシェル議長と連携して日EU関係を一層強化していきたい旨述べました。これに対し、ミシェル議長は、日EU間の強固な協力を更に促進するため、今後共に仕事をしていくことを楽しみにしている旨述べました。

2 菅総理から、コロナ収束も見据え、国際社会全体の安定と繁栄のため、特に「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、日本とEUで協力を深めていきたい旨述べ、両首脳は今後東アジアを含む国際情勢について緊密に連携していくことで一致しました。

3 また、両首脳は、自由貿易、気候変動、デジタル変革等幅広い分野における協力に向け、今後議論を深めていくことで一致しました。


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