北大西洋条約機構(NATO)

令和4年2月19日
ストルテンベルグNATO事務総長とグータッチを交わす、林外務大臣の様子
テーブルに着き、ストルテンベルグNATO事務総長との会談に臨む、林外務大臣の様子
正面を向き、ストルテンベルグNATO事務総長との記念撮影に臨む、林外務大臣の様子(上半身)

 G7外相会合出席のためドイツを訪問中の林芳正外務大臣は、現地時間2月19日午後5時(日本時間20日午前1時)から約15分間、イェンス・ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長(H.E. Mr. Jens Stoltenberg, Secretary General of the North Atlantic Treaty Organization(NATO))と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、初めての会談を対面で実現できて嬉しく思う、日本を含むアジア太平洋のパートナーとの連携強化を図っているNATOと「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け日NATO間で連携を進めていきたいと述べたのに対し、ストルテンベルグ事務総長から、日本は重要なパートナーであり、引き続き様々な分野で協力を促進していきたい旨述べました。
  2. 双方は、ウクライナ情勢について、重大な懸念を持って注視するとともに、ウクライナの主権及び領土の一体性に対する一貫した支持を確認し、力による一方的な現状変更は断じて認められないこと、緊張緩和に向けて引き続き緊密に連携していくことで一致しました。また、双方は、インド太平洋地域と欧州の地域情勢についても意見交換をしました。

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