欧州連合(EU)

平成28年9月29日
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 本29日午前10時20分から約30分間,岸信夫外務副大臣は,ヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ駐日EU代表部大使(H.E. Mr. Viorel ISTICIOAIA-BUDURA, Ambassador of the European Union to Japan)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. イスティチョアイア=ブドゥラ駐日大使から,我が国が議長として一連のG7関連会合を成功裡に進めてきていることに祝意が表されると共に,日EU協力が深化していることを踏まえ,EUとしても,現在交渉中の日EU経済連携協定(EPA)及び戦略的パートナーシップ協定(SPA)の本年できる限り早い時期の合意を重視している旨述べました。
  2. 岸副大臣からは,日EU間では様々な問題について連携してきており,総理・外相をはじめとするハイレベルでも個人的信頼関係が確立されていることは喜ばしい,EPAの年内大筋合意及びSPAの早期妥結に向け互いに努力していきたい旨述べるとともに,英国のEU離脱については,先に日本政府からも伝達したとおり,世界経済や進出企業への影響も踏まえ,透明性・予見性が重要であり協力していきたい旨述べました。
  3. また,岸副大臣とイスティチョアイア=ブドゥラ駐日大使は,地域・国際情勢についての日EU協力の重要性等について確認しました。

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