欧州連合(EU)
日EU海洋漁業協議の開催
令和8年6月25日
6月23日及び24日、日EU海洋漁業協議がウェブ会議形式で開催されました。本協議は、従来実施していた日EU漁業ハイレベル(非公式)協議の範囲を今回の協議から海洋全体に拡大した形で開催したものです。日本側から花田貴裕外務省経済局参事官のほか、福田工水産庁資源管理部審議官、内閣府総合海洋政策推進事務局、また、EU側からチャルリナ・ヴィチェヴァ欧州委員会海事・漁業総局長、フェルナンド・アンドレーセン・ギマランイス同総局B局長(国際海洋ガバナンス及び持続可能な漁業担当))のほか、関係者がそれぞれ出席しました。同協議の概要は以下のとおりです。
- 双方は、本件協議が漁業問題に加えて海洋関係全般についての意見交換の場となったことについて歓迎の意を表するとともに、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、国際社会の課題に共に取り組む戦略的パートナーとして、持続可能な海洋・漁業の実現に向けた日EU間の対話を強化していくことを確認しました。
- 双方は、国際協力の進展を確認するとともに、国連公海等生物多様性(BBNJ)協定、違法・無報告・無規制(IUU)漁業対策、極域関連事項、地域漁業管理機関(RFMO)等について意見交換を行いました。
- IUU漁業対策については、違法漁業防止寄港国措置協定(PSMA)、WTO漁業補助金協定、地域漁業管理機関(RFMO)等のマルチの枠組みを軸に、日本とEUが協力して積極的に取り組んでいくことを確認しました。
- 双方は、本協議を通じて、日EU間の海洋・漁業分野における共通理解を深め、既存の協力関係を一層強化することで一致しました。
