ウズベキスタン共和国
麻生太郎副総理兼財務大臣とウムルザーコフ・ウズベキスタン副首相兼投資・対外貿易大臣との会談
令和2年12月14日


12月14日、午後1時30分から約40分間、麻生太郎副総理兼財務大臣は、訪日中のウムルザーコフ・ウズベキスタン共和国副首相兼投資・対外貿易大臣(H.E. Mr. Sardor UMURZAKOV, Deputy Prime-Minister, Minister of Investments and Foreign Trade of the Republic of Uzbekistan)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 麻生副総理から、新型コロナ感染拡大により国際的な往来が容易ではない中、ウムルザーコフ副首相が日本を訪問したことに謝意を表しつつ、本年4月のテレビ会談に続き意見交換を実施できることを嬉しく思う旨述べました。また、麻生副総理から、新型コロナによる困難な状況に両国で共に打ち勝ち、幅広い分野で両国の戦略的パートナーシップを更に拡大・深化させたい旨述べました。
- これに対し、ウムルザーコフ副首相から、麻生副総理のウズベキスタン友好勲章の授章に係るミルジヨーエフ大統領からの祝意及び勲章の伝達がありました。また、新型コロナ対策を始め日本からの支援に感謝の意を表するとともに、昨年12月のミルジヨーエフ大統領訪日の際に合意した日本との経済協力案件の着実な実施に向けて取り組んでおり、引き続き日本と緊密に連携したい旨述べました。
- また、双方は、昨年の大統領訪日の際に署名された日・ウズベキスタン租税条約が本年10月に発効したことを歓迎するとともに、両国の友好関係の更なる発展に向け、来年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に続き、2022年の両国外交関係樹立30周年を見据え、引き続き緊密に連携・協力していくことで一致しました。