トルクメニスタン

令和8年8月30日
外務省内の両国国旗及び建物の絵画の前でメレドフ副首相兼外務大臣と握手する茂木外務大臣
日・トルクメニスタン外相会談の様子
「2027年-2029年における日・トルクメニスタン外務省間協力プログラム」署名式後に署名語の文書を手にする両外相

 現地時間8月30日、午前11時(日本時間30日午後3時)から約3時間、トルクメニスタンを訪問中の茂木敏充外務大臣は、ラシッド・メレドフ副首相兼外務大臣と外相会談及びワーキングランチを行いました。

 また、両大臣は、この機会に、「2027年-2029年における日・トルクメニスタン外務省間協力プログラム」の署名を行いました。

  1. 冒頭、メレドフ副首相兼外務大臣から、茂木大臣のトルクメニスタン訪問に対する心からの歓迎が示されるとともに、今回の訪問は二国間関係発展の重要なステップとなる、あらゆるレベル及び幅広い分野で両国関係を一層発展させていきたい旨の発言がありました。これに対し、茂木大臣から、昨年は、大阪・関西万博ナショナルデー及び「中央アジア+日本」対話・首脳会合に際するベルディムハメドフ大統領の二度の訪日やメレドフ副首相兼外務大臣の訪日を通じ、両国関係が飛躍的に発展した年となった旨述べた上で、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化においても重要なパートナーであるトルクメニスタンとの関係を、更に発展させていきたい旨述べました。また、両大臣は、国際機関等において両国間で協力が積み重ねられており、これをより緊密なものとすることで一致しました。
  2. 茂木大臣から、進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の考え方につき説明し、メレドフ副首相兼外務大臣から、日本の取組は重要であるとの発言がありました。また、豊富な天然資源を有するトルクメニスタンとの間の資源・エネルギー分野での緊密な協力関係に言及した上で、今後も日本の技術力を活かして貢献を続けたい、資源循環やAIの分野でも互恵的な協力を拡大していきたい旨述べました。これに対し、メレドフ副首相兼外務大臣から、日本との幅広い分野におけるこれまでの協力を高く評価した上で、日本は、トルクメニスタンの経済発展の最も重要なパートナーである、日本の技術により産業の多角化が進展している、今後は、AIや資源循環の分野を含め、二国間関係を一層強化していきたいとの発言がありました。
  3. また、メレドフ副首相兼外務大臣から、トルクメニスタンでは約1万5千人が日本語を学習している旨述べ、両大臣は教育分野でも両国間協力を進めていくことで一致しました。
  4. メレドフ副首相兼外務大臣から、日本が戦後、国際社会の平和と安全に貢献してきたことを高く評価する、トルクメニスタンの立場とも一致している旨の発言がありました。両大臣は、北朝鮮への対応を含む東アジア、中東、ウクライナ等の地域情勢についても意見交換し、国際場裡において引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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