トルクメニスタン
日・トルクメニスタン首脳会談
平成27年3月14日

本14日午後1時05分から午後1時20分まで,安倍晋三内閣総理大臣は,国連防災世界会議出席のため訪日中のベルディムハメドフ・トルクメニスタン大統領(H.E. Mr. Gurbanguly Berdimuhamedov, President of Turkmenistan)と首脳会談を行ったところ,その概要は以下のとおりです。
1 冒頭(国連防災世界会議)
(1)安倍総理大臣から,2013年9月に続くベルディムハメドフ大統領の訪日を歓迎し,大統領と協力して国連防災世界会議を成功させたい,二国間関係をさらに発展させたい旨述べました。
(2)ベルディムハメドフ大統領から, 本会議への招待への謝意とともに,本会議の成功を祈念する,防災は人類にとり喫緊の課題である旨の発言がありました。
2 二国間関係(政治)
(1)ベルディムハメドフ大統領から,前回の訪日以降,二国間では多くの物事が成し遂げられた,トルクメニスタンは日本が主導する「中央アジア+日本」対話の議長国を引き受けている旨言及がありました。
(2)これに対し,安倍総理大臣から, ベルディムハメドフ大統領の指導力により,この対話を意義のあるものにしていきたい旨述べました。
3 二国間関係(経済)
(1)ベルディムハメドフ大統領から,両国の経済関係は極めて良好であり,前回の訪日以降,トルクメニスタンにおいて4件のガス化学プラントが着工した,毎年日本企業の活動が活発になっているとの発言がありました。
(2)これに対し,安倍総理大臣より,ベルディムハメドフ大統領から言及のあった日本企業によるトルクメニスタンでのプラント建設案件の進展に言及し,同大統領からの多大な支援に感謝の意を伝えました。