タジキスタン共和国

令和6年8月12日

 8月12日、15時から約10分、岸田文雄内閣総理大臣は、エモマリ・ラフモン・タジキスタン共和国大統領(H.E. Mr. Emomali RAHMON, President of the Republic of Tajikistan)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、8月8日に宮崎県沖で発生した地震を受け、同日、気象庁が「巨大地震注意」を発表したことを踏まえ、今後の危機管理及び災害対応のため、「中央アジア+日本」対話・首脳会合への出席を延期するとの判断を行ったことについて説明しました。その上で、岸田総理から、日本政府として、「中央アジア+日本」対話20周年の機会を捉えて、今後の日・中央アジア及び日本とタジキスタンの関係を引き続き力強く推進していく考えであることには何ら変わりがない旨強調しました。
  2. また、岸田総理大臣から、今般の訪問に向けた準備に謝意を表した上で、今回中央アジアを訪問できずに残念であったが、今後の訪問については、諸般の事情を踏まえつつ、適宜調整したい旨述べました。
  3. これに対し、ラフモン大統領から、今般の岸田総理大臣の判断を理解する旨述べた上で、日本との一層の関係強化に向けて引き続き連携していきたい旨の発言がありました。

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