アゼルバイジャン共和国
麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣のアゼルバイジャン訪問
平成27年5月7日
麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣は,5月2日(土曜日)から4日(月曜日)にかけてアゼルバイジャンを訪問し,イルハム・アリエフ大統領への表敬等を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1.アリエフ大統領への表敬(4日)
(ア)麻生副総理より,2006年にアリエフ大統領が訪日された際にお会いした旨,今回のアジア開発銀行(ADB)総会の機会にアゼルバイジャンを訪問できたことを喜ばしく思う旨述べました。
(イ)アリエフ大統領から,資源・エネルギー分野だけに依存しないような産業の多角化を目指す方針につき言及がありました。これに対し麻生副総理からアリエフ大統領の方針を高く評価し,日本としても官民で協力する用意がある旨述べました。
(ウ)また,国を発展させる上での教育の重要性などについて意見交換しました。
2.シャリホフ副首相主催夕食会(4日)
4日,麻生副総理は,アビド・シャリホフ副首相主催夕食会に出席し,アゼルバイジャン・日本経済委員会のアゼルバイジャン側議長としての貢献に対する感謝を述べました。また,アリエフ大統領の掲げる産業多角化について意見交換を行うとともに,今後の二国間関係の一層の強化についても意見交換しました。