ウクライナ

令和6年11月16日
ハルシチェンコ・エネルギー相と写真撮影する岩屋外務大臣
ウクライナ側関係者と共に写真撮影する岩屋外務大臣
壇上で挨拶する岩屋外務大臣

 現地時間11月16日午後5時20分(日本時間17日午前0時20分)頃から約30分間、ウクライナ訪問中の岩屋毅外務大臣は、我が国のODA事業によるウクライナ・エネルギー省向け支援案件である、国連開発計画(UNDP)を通じたハルキウ市向けガスタービン1機及び給水ポンプ設備用可変周波数ドライブ15台、オデーサ市向けガスピストン2台の供与並びに国際協力機構(JICA)を通じたハルキウ水道公社向け小型発電機32台の供与にかかる式典に出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、ロシアによるウクライナ侵略が市民生活に影響を与え続けている中、3度目を迎えるこの冬もウクライナの人々の命を守るための越冬支援が重要であり、引き続きこうした支援を進めていく旨述べました。
  2. その後、ヘルマン・ハルシチェンコ・エネルギー相(H.E. Mr. German Galushchenko, Minister of Energy of Ukraine)から、今回の地方向け電力関連機材の供与をはじめとするこれまでの日本によるウクライナ支援に深く感謝する旨発言がありました。
  3. 今回の支援は、ウクライナ国民が厳しい冬を乗り越えるための電力や暖房供給の回復・強化に寄与することを目的としたものであり、ウクライナ側のニーズに応えるものです。

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