ポーランド共和国

令和2年10月30日
(写真2)挨拶する中西外務大臣政務官
(写真1)100年前に福田会で過ごした孤児たちを撮影したもの(写真提供:日本赤十字社) 100年前に福田会で過ごした孤児たち
(写真提供:日本赤十字社)

 10月23日、福田会において「シベリア孤児来日100周年記念レリーフ目録贈呈式」が開催され、中西哲外務大臣政務官が出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 本年は、日本の協力によってシベリアに残されたポーランド人孤児が救済され、初めて日本に到着した1920年から100周年に当たります。福田会はシベリア孤児を受け入れた児童養護施設です。福田会は、この100周年を記念し、当時の福田会でのシベリア孤児の写真を基に陶板レリーフを制作し、クラクフの日本美術・技術博物館(通称「マンガ館」)への寄贈分について、ミレフスキ駐日ポーランド大使への目録贈呈式が行われました。
  2. 中西外務大臣政務官は、本式典に出席し、挨拶の中で、昨年の日本・ポーランド国交樹立100周年の秋篠宮皇嗣同妃両殿下のポーランドご訪問やコルンハウゼル=ドゥダ大統領夫人の即位の礼へのご列席に続き、本年1月にもモラヴィエツキ首相が訪日する等、ハイレベルの往来が活発であることに触れ、本年もシベリア孤児救済100周年によって二国間の関係強化の機運が高まっており、今後も様々な分野での友好関係を深めるため、共に取り組んでいきたい旨述べました。

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