モルドバ共和国

令和6年12月5日
握手する松本外務大臣政務官とセルゲイ・ミホフ・モルドバ外務次官
会談する松本外務大臣政務官とセルゲイ・ミホフ・モルドバ外務次官

 12月5日、午前10時30分から約20分間、松本尚外務大臣政務官は、セルゲイ・ミホフ・モルドバ共和国外務次官(Mr. Serghei MIHOV, State Secretary, Ministry of Foreign Affairs of the Republic of Moldova)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 松本政務官から、先般、EU加盟を巡る憲法改正が国民投票で可決されたことに言及しつつ、モルドバの民主主義を支持し、EU加盟のプロセスを後押ししていく旨述べました。また、モルドバがウクライナから多数の避難民を受け入れていることに敬意を表し、様々な分野での支援を通じてモルドバの発展を後押ししていく旨述べました。
  2. ミホフ・モルドバ外務次官から、先般実施されたモルドバにおける大統領選挙に触れつつモルドバ情勢に関する説明がなされるとともに、日本からモルドバに対する長年の支援に対する謝意が述べられました。その上で、双方は、ハイブリッドな脅威への対応の重要性について認識を共有するとともに、ウクライナ情勢や二国間関係発展に関して引き続き協力していくことで一致しました。

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