欧州

平成26年7月7日
写真1
写真2
 6月30日、安倍昭恵総理夫人は、ボルキツァ・グルエフスカ・マケドニア旧ユーゴスラビア共和国首相夫人との懇談を行いました。

 懇談は終始和やかな雰囲気の中で行われ、安倍総理夫人は日本・マケドニア外交関係樹立20周年の機会を捉えて、グルエフスキー首相夫妻が3年ぶりに訪日されたことを歓迎しました。また、東日本大震災後に際するマケドニアからの支援に対し、感謝の意を述べました。グルエフスカ首相夫人からは、1963年のスコピエ地震後に都市計画を担った建築家の丹下健三氏の功績に謝意が述べられ、それを契機とした日・マケドニア間の交流について紹介がありました。

 安倍総理夫人は、首相夫人としての仕事に加えて自らの仕事も続けているグルエフスカ首相夫人と女性の活躍について意見交換を行いました。安倍総理夫人から、女性が輝く社会の実現に向けた日本の取組について紹介したところ、グルエフスカ首相夫人からは、マケドニアでは多くの女性が仕事と家庭を両立させており、女性が仕事を続けるために男性の協力が必要であることは社会全体に理解されているとの話がありました。

 グルエフスカ首相夫人は、日本滞在中、東京スカイツリーなどを視察し、日本の技術や文化に対する理解を深められ、日・マケドニア関係が一層深まる契機となりました。

欧州へ戻る