ドイツ連邦共和国

令和6年10月31日
石破総理と表敬者の集合写真 (写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける石破総理 (写真提供:内閣広報室)

 本31日午後6時10分より約25分間、石破茂内閣総理大臣は、日独フォーラム参加者の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、日独フォーラム第32回合同会議の東京開催を歓迎するとともに、価値や原則を共有する日独間の連携は重要であり、参加者の方々のご意見を伺いたい旨述べました。
  2. 日本側の小林栄三共同座長、ドイツ側のマティアス・ナス共同座長から、少子高齢化、生成AI、国際情勢と日独外交のあり方等をテーマに開催された今次フォーラムでの議論につき報告が行われました。
  3. 石破総理大臣から、引き続き日独フォーラムが両国を代表する各界の有識者の参加を得て、日独関係の強化と相互理解の促進に寄与していくことへの期待を表明しました。また、今回の議論を踏まえ、示唆に富んだ提言が纏められることを楽しみにしている旨述べました。
(参考)日独フォーラム

 日独フォーラムは、宮澤喜一総理大臣(当時)とヘルムート・コール・ドイツ連邦共和国首相(当時)との合意に基づき、日独両国の関係強化と相互理解の増進を目的とし、両国の各界有識者が自由な討議を行う「賢人会議」として1993年に設立。日独双方の政界、経済界、学界等からハイレベルの出席による合同会議が毎年1回日独交互に開催され(今回が第32回目)、その「提言」は日独首脳に提出されている。


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