ドイツ連邦共和国

Junior Experts Exchange Program 2016
高齢化社会(特に健康とテクノロジー)分野

平成28年2月22日

1 目的

 本事業は研究部門における日独間の持続的な相互関心を喚起し、長期的には日独のさまざまな研究機関のネットワーク構築および日独の研究者同士の交流促進を目指すものである。そのために、日独の優秀な若手研究者に日独共同研究に対して長期的な関心を抱いていただくために学際的な出会いの場を提供し、日独間の学術対話を強化する。

2 応募資格

 2016年は高齢化社会にかかわる自然科学系の研究、なかでも健康およびテクノロジー関連の研究(老人学、遺伝学、認知症研究、医療技術研究、高齢者自立生活支援技術、他)に従事する、大学付きないしは民間企業付き研究所・研究室勤務の若手研究者および若手幹部職を募集する。その際、その研究が高齢化社会に及ぼす影響を念頭に置いたものであることが望まれる。
 応募者は大卒者(少なくとも修士号取得者)で、年齢は40歳以下、長期にわたってドイツに滞在した経験のないこと、また英語に極めて堪能であることを前提とする。

3 ドイツ研修旅行日程

 2016年6月9日~20日(6月21日、日本着)

4 ドイツ研修旅行プログラム

 ドイツ研修旅行では様々なコンペテンシーセンター(産官学の研究機関)の視察訪問を中心に、ドイツの研究者と少子高齢化に関して意見交換する機会を数多く提供する。また、視察訪問先の選考に当たっては、各参加者の専門分野を考慮する。研修旅行の最後には、過去に本プログラムに参加して日本を訪問したドイツ人若手研究者と合同のワークショップを開催する。大まかなイメージは再生可能エネルギーをテーマに実施した2015年度若手専門家交流事業のプログラム「ベルリン日独センター別ウィンドウで開く人的交流事業別ウィンドウで開くJun. Experts別ウィンドウで開く」を参照のこと。

5 経費

 本研修旅行にかかわる経費(航空費、宿泊費、ドイツ国内移動費、食費、各種入場・入館料)はドイツ連邦教育研究省が負担する。

6 公募人数

 日本国籍を有する研究者最大8名

7 応募要領

 応募用紙に必要事項を記入の上、略歴( 英語) 、応募理由( 英文) 、推薦書(英文) を添えて2016年3月31日必着で以下の宛先に送付のこと。また、英語力の証明(TOEIC、TOEFL等)があれば、これも添付のこと。

8 応募資料送付先

〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1、外務省欧州局中・東欧課 古波蔵実香子
tel: 03-5501 8298、fax: 03-5501 8297、email: mikako.kohagura@mofa.go.jp

9 ドイツ側実施機関

Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin(ベルリン日独センター)
Saargemünder Str. 2, 14195 Berlin, Germany
担当:Tatjana Wonneberg(タチアナ・ヴォネベルク)、tel: +49-30-83907153、email: twonneberg@jdzb.de


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