ドイツ連邦共和国

Junior Experts Exchange Program 2023
グリーン水素分野(注1)

令和5年4月21日

 今般、本件事業の募集期間を延長しましたので、再度ご案内させていただきます。

1 事業の概要

 日独若手専門家交流事業は、日独間の研究部門における持続的な相互関心の喚起、日独の研究機関のネットワーク構築、研究者同士の交流の促進を目的とし、日独共同研究の発端となるよう、日独の優秀な若手研究者に学際的な出会いの場を提供するものです。日本人研究者のドイツ訪問はドイツのベルリン日独センターが、ドイツ人研究者の日本訪問は日本外務省が実施します。

2 ドイツ研修プログラム

 独ベルリン日独センターを実施団体として、日本人研究者がドイツを訪問し、産官学の研究機関を視察訪問し、ドイツの研究者とグリーン水素技術に関する意見交換等を行います。視察訪問先の選定に当たっては、各参加者の専門分野等が考慮されます。研修プログラムの最後には、過去に本事業によって日本を訪問したドイツ人若手研究者との合同ワークショップを開催します。
 「ベルリン日独センター別ウィンドウで開く」のウェブサイトで、過去のドイツ研修プログラム及び参加者の報告が参照いただけます。

3 ドイツ研修日程

  2023年6月10日~18日(6月19日、日本着)

4 応募資格

  • 日本国籍を有すること
  • 大学、公的研究機関又は民間企業の自然科学系の研究所・研究室に勤務し、グリーン水素の研究開発に従事する若手研究者又は若手管理職であること
  • 少なくとも修士号取得者であること
  • 40歳以下であること
  • 長期にわたってドイツに滞在した経験のないこと
  • 英語に堪能であること

5 経費

  航空費、宿泊費、ドイツ国内移動費、食費、各種入場・入館料はドイツ連邦教育研究省が負担します。

6 募集人数

 最大8名

7 応募要領 (注)募集期間を延長いたしました。

 応募用紙に必要事項を記入の上、略歴、応募理由、推薦書(すべて英文)を添えて2023年5月7日必着で下記の送付先にお送りください。また、英語力の証明書(TOEIC、TOEFL等)があれば、添付してください。

8 応募資料送付先

〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
外務省欧州局中・東欧課 日独若手専門家交流担当

電話:
03-3580-3311(内線2738)
fax:
03-5501-8297
email:
(1)yuji.kuroda@mofa.go.jp(2)hiroaki.matsuyama@mofa.go.jp(3)ryo.kogure-2@mofa.go.jp
(全員宛に送付)

9 ドイツ側実施機関

Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin(ベルリン日独センター) Saargemünder Str. 2、14195 Berlin、Germany

担当:
Tatjana Wonneberg(タチアナ・ヴォネベルク)
電話:
+49-30-8390 7153
email:
twonneberg@jdzb.de

(注1)「グリーン水素」とは、再生可能エネルギーなどを利用し、製造工程において二酸化炭素を排出せずに作られる水素を指す用語です。本公募は、グリーン水素の製造、輸送、貯蔵、供給、利用などに活用可能な研究に従事する研究者を対象とします。

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