キプロス共和国

中根外務副大臣のキプロス訪問(結果)

平成30年7月30日

 中根外務副大臣は,7月23日から24日までキプロスを訪問し,同国政府要人と会談を行うとともに,本年1月に開設した在キプロス日本国大使館開館記念レセプションに出席したところ,概要は以下のとおりです。

1 アナスタシアディス大統領への表敬

 中根副大臣から,今回日本の外務副大臣として初めてキプロスを訪問し,アナスタシアディス大統領にお会いできたことを光栄に思う,日本とキプロスは基本的価値を共有するパートナーであり,本年1月の日本国大使館開設を機に,更なる友好関係の強化を進めていきたい旨述べました。
 アナスタシアディス大統領からは,中根副大臣の訪問を歓迎するとともに,西日本における豪雨災害に対するお見舞いの言葉がありました。また,アナスタシアディス大統領から,日本国大使館の開設と中根副大臣の訪問は,近年日・キプロス関係が質的に目覚ましく向上したことの証であり,基本的価値を共有する両国として今後も関係強化に努めていきたい旨発言がありました。

  • (写真1)アナスタシアディス大統領への表敬

2 フリストドゥリディス外相への表敬

 冒頭,中根副大臣から,今回の訪問に際してのキプロス側の温かな歓迎への謝意を述べるとともに,フリストドゥリディス外相とともに日・キプロス関係の促進に取り組んでいきたい旨述べました。
 フリストドゥリディス外相からは,日本の外務副大臣としては初めての中根副大臣の訪問を歓迎するとともに,西日本における豪雨災害に対するお見舞いの言葉がありました。また,フリストドゥリディス外相から,日本国大使館の開設や今般の邦人退避に関する協力覚書への署名,さらにキプロスが当初から推進してきた日EU・EPAが17日に署名されたこと等を契機に,日・キプロス関係を様々な分野で発展させていきたいとの発言があるとともに,早期に訪日したいとの意向が示されました。
 また,中根副大臣から「自由で開かれたインド太平洋戦略」について説明し,両者は両国が海洋国家であることを踏まえ,海洋における法の支配の確立に向けて協力していくことで一致しました。さらに,中根副大臣から,北朝鮮情勢について説明し,両者は安保理決議に基づき,全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な,検証可能な,かつ,不可逆的な廃棄を求めることが必要であるとの方針で一致しました。フリストドゥリディス外相からは,キプロス問題に関する日本の立場に対する謝意表明がありました。
 会談後,両者は,邦人退避に関する協力覚書に署名し,キプロスの近隣国での緊急事態の際に在外邦人がキプロスに一時退避する場合の協力について確認しました。

  • (写真2)同国政府要人との会談
  • (写真3)フリストドゥリディス外相への表敬

3 在キプロス日本国大使館開館記念レセプションへの出席

 中根副大臣は,23日に開催された大使館開館記念レセプションに日本政府を代表して出席しました。挨拶において,中根副大臣は,日本とキプロスのこれまでの良好な関係を振り返るとともに,日本国大使館開設を機に両国の関係を更に発展させていきたい旨述べました。
 キプロス側からは,アナスタシアディス大統領,フリストドゥリディス外相,アナスタシアドゥ運輸・通信・公共事業大臣,プロドロム政府報道官等が出席した他,多数の経済,文化及び国連関係者,外交団等が出席しました。キプロス政府を代表して,アナスタシアディス大統領から,日本国大使館開設を歓迎する,キプロス共和国もこれに応え,本年中に東京に大使館を開設したい旨発言がありました。
 中根副大臣,アナスタシアディス大統領,フリストドゥリディス外相及び四宮駐キプロス大使館次席は,日・キプロス関係の更なる発展を祈念して,鏡割りを行い,大変和やかな雰囲気の中,開館記念レセプションが執り行われました。

  • (写真4)中根副大臣は,23日に開催された大使館開館記念レセプションに日本政府を代表して出席しました
  • (写真5)開館記念レセプションが執り行われました

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