ブルガリア共和国
河野大臣によるボリソフ・ブルガリア共和国首相表敬
令和元年8月13日



8月13日,午前9時(現地時間:日本時間同日午後3時)から約45分間,ブルガリア共和国ソフィアを訪問中の河野外務大臣は,ボイコ・ボリソフ・ブルガリア首相(H.E. Mr. Boyko Borissov, Prime Minister of the Republic of Bulgaria)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,河野大臣から,「3つの周年」(注)である本年にブルガリアを初訪問できて嬉しいと述べた上で,昨年1月の安倍総理のブルガリア訪問後,両国の関係が着実に進展していることを歓迎しました。これに対し,ボリソフ首相から,12年ぶりの日本の外相の訪問を歓迎する旨述べられました。
(注)2019年は,交流開始110周年,外交関係開始80周年,外交関係再開60周年の「3つの周年」が重なる年。 - 二国間の経済関係に関し,河野大臣から,日EU・EPAの発効や質の高いIT人材を背景に,経済関係を更に強化させたい旨述べたのに対し,ボリソフ首相から,近年日本企業のブルガリアへの進出が顕著となっていることを歓迎する旨の発言がありました。
- また,両者は「西バルカン協力イニシアティブ」の下,同地域の安定と発展のために引き続き連携していくことを確認しました。