欧州連合(EU)

平成29年2月22日
コルベール首席議会立法補佐官,キューネ政策顧問,滝沢政務官,クレッケル政策顧問

 2月22日,午前11時30分から約15分間,滝沢求外務大臣政務官は戦略的実務者招へいで訪日中の欧州議会政策アドバイザー・グループ(ラルフ・キューネ社会民主進歩同盟グループ(S&D)政策顧問,ザラ・コルベール欧州保守改革グループ(ECR)首席議会立法補佐官及びクリスティアン・クレッケル欧州自由民主連盟グループ(ALDE)政策顧問による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 滝沢政務官から,日EU関係について,EUは我が国にとって,民主主義,法の支配,基本的人権といった基本的価値を共有する,互いに信頼できるパートナーであり,今後とも日本とEUとの連携を強化していきたい旨述べました。これに対し,欧州議会政策アドバイザー・グループ側から,日本が経済のみならず安全保障等様々な分野においてEUと協力関係にあることに感謝している旨述べた上で,両者は,日EU間の幅広い分野における協力の重要性について認識を共有しました。

2 また,滝沢政務官から,日EU・EPA交渉は日EU間の最優先課題であり,可能な限り早期の大枠合意に向けて,引き続きEUと緊密に連携をとっていきたい旨述べました。


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