G7/G8

平成27年6月4日

 5月11日(月曜日)及び12日(火曜日),ドイツ・ハンブルクにおいてG7エネルギー担当大臣会合が開催されたところ、概要次のとおり(日本からは岩井経済産業大臣政務官が出席)。なお,会合終了後,「持続可能なエネルギー安全保障のためのG7ハンブルク・イニシアティブ」(仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英語(PDF)別ウィンドウで開く)を発出。

1.安定的なエネルギーシステム

 (1)LNGを含む天然ガス市場の透明性,流動性,競争力,(2)電力システムの安全保障と強靱性,(3)エネルギー分野のサイバーセキュリティ対策,の3つの点の強化に協調して取り組むことで一致。
 電力供給の安定確保とサイバーセキュリティにかかるワークショップを国際エネルギー機関(IEA)理事会の場等を活用して開催することが提案され、各国から支持された。
 我が国からは,「LNG調達に関する国際的な緊急時対応」に新たに取り組むことを提起。今後,IEAと連携しながら,本年9月16日に東京で開催する「LNG産消会議」の場を活用して検討を深めることで合意。

2.ウクライナ支援

 ウクライナを含む脆弱な国々におけるエネルギー安全保障強化の取組への支援を継続し,それらの国々におけるインフラやエネルギー効率向上のための投資を促進することで一致。また、エネルギーが政治的強制の手段や安全保障を脅かす手段として利用されてはならないという考えが、昨年に引き続き盛り込まれた。
 我が国からは,これまで進めてきたエネルギーマスタープランの策定支援及び石炭火力の高効率化支援の状況と具体的な成果を説明。

3.省エネ

 省エネがエネルギー安全保障を強化し,経済の競争力に貢献する鍵であることを強調。G7各国における省エネ施策を分析し,(1)情報共有のためのネットワークの構築推進,(2)省エネ機器に関するデータベースの構築の模索に取り組むことで一致。

4.エネルギー資源と革新的エネルギー技術

 エネルギーミックス多様化のため,省エネ,再エネ及びその他の国産資源(ベースロードとして機能する原子力を含む)をより活用することで一致。我が国からは,現在検討中のエネルギーミックスの骨子案を提示。
 また,クリーンエネルギーに関するペストプラクティスの情報交換,洋上風力や二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)、シェールガスの安全かつ責任ある開発等の革新的エネルギー技術の普及促進を支援することで一致した。



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