G7
岸田裕子総理大臣夫人のイタリア訪問 (6月14日(金曜日))
令和6年6月14日



1 イタリア政府主催配偶者プログラム(2日目)
岸田総理夫人は、G7プーリア・サミットの配偶者プログラムの一環として、グロッターリエ(Grottaglie)、アルベロベッロ(Alberobello)及びマルティーナ・フランカ(Martina Franca)を訪問しました。
プーリア州を代表する陶器の街であるグロッターリエでは、その最も老舗な陶器店の一つである「ニコラ・ファザーノ」(Ceramiche Nicola Fasano)及び「カーサ・ヴェスティータ」(Casa Vestita)を訪問し、グロッターリエの伝統的な陶器作りやその代表的な作品群を鑑賞しました。
アルベロベッロでは、世界遺産に登録されている特徴的なとんがり屋根の住居群(トゥルッリ)で構成された街並みやトゥルッリでの生活様式を視察しました。また、大勢の観光客でにぎわう街を散策しつつ、こうした屋根が建築された歴史的背景等の説明を受けました。
その後 1920 年~30 年頃作られた木製の蒸気機関車に乗ってマルティーナ・フランカに移動し、1300 年代に建造されたプーリア最大級の建築物で、市庁舎兼博物館であるマルティーナ・フランカ・ドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale di Martina Franca)を訪問し、ルネサンス・バロック両様式の影響を受けた内装や同宮殿の歴史的意義等について説明を受けました。
岸田総理夫人は関係者に対し、「パートナーの皆さんとプーリアの魅力を知る ことができて、とても良い思い出になりました。」と述べました。
2 メローニ・イタリア首相主催非公式夕食会
岸田総理夫人は、岸田総理大臣と共に、ボルゴ・エニャーツィアで実施されたメローニ・イタリア首相主催非公式夕食会に出席しました。