G7
G7プーリア・サミット
セッション5(ワーキング・ランチ)「インド太平洋、経済安全保障」概要
令和6年6月14日
現地時間6月14日12時30分(日本時間19時30分)から約70分間、岸田文雄内閣総理大臣は、G7プーリア・サミットのセッション5(ワーキング・ランチ)「インド太平洋・経済安全保障」に出席したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岸田総理から、インド太平洋及び経済安全保障は、G7が国際社会をリードし続ける上で戦略的に重要である旨述べました。
- インド太平洋について、岸田総理から、同地域の情勢に関する日本としての見方を説明した上で、同地域と欧州の安全保障は不可分一体であり、引き続きG7間で連携を深めたい旨述べました。G7首脳は、中国をめぐる諸課題への対応や、核・ミサイル問題、拉致問題を含む北朝鮮への対応において、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
- 経済安全保障について、岸田総理から、この課題における連携のあり方につき日本としての考えを説明しました。G7首脳は、過剰生産や非市場的政策及び慣行に関する課題、経済的威圧への対処、サプライチェーンの強靭化、重要・新興技術の保全等について、今後も連携して取り組んでいくことを確認しました。