G7/G8

令和元年9月2日

 令和元年8月23日から26日まで,安倍総理夫人はフランスを訪問した安倍総理に同行し,様々な活動を行いました。

8月24日

(写真1)夕食会前のフォトセッション(聖母の岩にて) 夕食会前のフォトセッション(聖母の岩にて)
(c) Philippe Servent / Présidence de la République

 安倍総理夫人は,安倍総理とともに,24日夕刻から,ビアリッツ灯台において,マクロン仏大統領夫妻の出迎えを受けた後,ビアリッツの象徴的なモニュメントである聖母の岩まで移動し,ブリジット・マクロン仏大統領夫人,メラニア・トランプ米大統領夫人,マウゴジャータ・トゥスク欧州理事会議長夫人とともに,記念撮影を行いました。続いて午後9時から,オテル・デュ・パレにおいて開催された配偶者夕食会に出席し,他のG7首脳配偶者と和やかに懇談を行いました。

8月25日

(写真2)エスプレット村 スプレット村
(c) Philippe Servent / Présidence de la République
(写真3)アルナガ荘 アルナガ荘
(c) Philippe Servent / Présidence de la République

1 エスプレット村訪問

 安倍総理夫人は,25日午前11時から午後0時40分まで,ブリジット・マクロン大統領夫人の案内により,エスプレット村を訪問しました。イピュチャ・エスプレット村長の出迎えを受けた後,バスク地方の伝統的スポーツであるバスク・ペロタ(壁に向かって素手,グローブ,ラケット等で交互にボールを打ち合うスポーツ)のデモンストレーションを見学しました。

 その後,バスク地方の建築様式の建物が並ぶ美しい街並みで有名なエスプレット村内を散策し,バスク織りやエスパリドリーユといったバスク地方の製品を扱う店舗,エスプレット村の名産である唐辛子の農園を訪れたほか,17世紀に描かれた天井画のあるサンテティエンヌ教会において,地元の人々によるバスク・コーラスを鑑賞しました。

2 アルナガ荘訪問

 午後0時50分から午後3時まで,安倍総理夫人は,G7首脳配偶者等とともに,アルナガ荘を訪問しました。アルナガ荘は,「シラノ・ド・ベルジュラック」の作者であるフランスの劇作家エドモン・ロスタンの建てたネオ・バスク様式の邸宅で,17ヘクタールの広大なフランス式庭園とイギリス式庭園の中心に位置しています。

 アルナガ荘のあるドゥヴェズ・カンボ=レ=バン村長の出迎えを受け,アルナガ荘の前での記念撮影を行った後,イギリス式庭園での昼食会に参加しました。

8月26日

(写真4)サーフィンに関する行事 サーフィンに関する行事
(写真5)海洋保全に関するプログラム 海洋保全に関するプログラム

サーフィン・海洋保全に関する行事への参加

 安倍総理夫人は,26日午前10時35分から午前11時まで,ビアリッツのバスク海岸においてサーフィンに関するプログラムに参加しました。

 ブリジット・マクロン仏大統領夫人の出迎えを受けた後,サーフィン,ライフセーバーの実演を見学し,サーフィンのフランス・ヨーロッパチャンピオンでビアリッツにサーフィン学校を設立したエマニュエル・ジョリー,ボーディボードのチャンピオンであるエロイーズ・ブールーなどの参加者とともに男女平等のあり方などについて意見交換を行いました。

 その後,午前11時5分から午前12時まで, バスク海岸の海水浴場施設内で海洋保全に関するプログラムに参加しました。

 海洋関連の活動に参加している子どもの案内で,海洋保全,海難救助,生物多様性についての説明を受けました。プログラムの終わりには,子どもたちから参加配偶者に木の苗のプレゼントが手渡され,参加配偶者は子供たちの「子どもと海」の証書にそれぞれサインするなど,ビアリッツの大きな魅力の一つである「海」にまつわる話を通じて,現地の子どもたちと積極的に交流する機会となりました。

 その後,海岸にある海水浴場施設のテラスで開催された昼食会に参加しました。


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