アジア

宮腰内閣総理大臣補佐官のタイ,フィリピン訪問(結果)

平成30年6月7日

 宮腰光寛内閣総理大臣補佐官は,5月29日(火曜日)から6月2日(土曜日)の間,タイ及びフィリピンを訪問し,日本産農林水産物・食品の輸出促進に関し,政府関係者等と会談を行いました。

1 タイ

  • (写真1)クリッサダー大臣との会談
    クリッサダー大臣との会談
  • (写真2)タワット副大臣との会談
    タワット副大臣との会談
  • (写真3)タイフェックス参加企業との意見交換
    タイフェックス参加企業との意見交換
  • (写真4)覚書締結式
    覚書締結式
  • (写真5)琉球泡盛の夕べ
    琉球泡盛の夕べ

(1)クリッサダー・ブンラート農業・協同組合大臣との会談

 宮腰内閣総理大臣補佐官から,日本産かんきつや畜産物の輸出に向けた協議を加速化すること等を要請し,同大臣からは,両国にとってwin-winとなるよう,前向きに協議を進めたい旨の回答がありました。

(2)タワット・スントラジャーン保健副大臣との会談

 宮腰総理補佐官から日本におけるスマイルケア食品の規格について説明し,スマイルケア食品の展開に関する課題について意見交換を行いました。両者は,介護食品の基準づくりが,現在タイ政府内で検討されていることを踏まえ,タイ国内又は国際的な規格づくりに向けて,両国政府間のハイレベルで意見交換を行っていくことに合意しました。

(3)バンコク最大の食品見本市「THAIFEX」(タイフェックス)参加

 同見本市に参加する日系食品企業に対し,より多くの商談がまとまるよう激励するとともに,参加企業のブースを訪問し,タイにおける商流の確保・拡大に向けた課題等について意見交換しました。

(4)日本食及び日本食材普及の取組にかかる協力に関する覚書

 東南アジア近隣国や中東など,第三国への輸出も視野に入れ,バンコクを農林水産物・食品の輸出ハブとする取組を強化するため,ジェトロ(日本貿易振興機構)と現地に進出する日系物流企業が締結した覚書の締結式別ウィンドウで開くに同席しました。宮腰内閣総理大臣補佐官は,物流・商流をセットにし,日系物流企業が提供するプラットフォームを日系企業のみならず,多くのタイ企業にも活用いただきたい旨の挨拶を行いました。

(5)琉球泡盛の夕べ

 ジェトロが主催する琉球泡盛の海外プロモーションイベント別ウィンドウで開くに参加し,宮腰補佐官から,タイ米を原料に製造される泡盛が長きにわたり日本とタイのいわば「親善大使」の役割を果たしており,より多くの方に泡盛の魅力を発見してほしい旨,挨拶しました。タイフェックス会場内で開催された本イベントには,同見本市に参加するバイヤーなど60名が参加し,タイ政府からもアピチャート観光・スポーツ省大臣補佐官が出席されました。泡盛に合うタイ料理を選ぶイベントや,泡盛をベースに用いたカクテルの提供などを通じ,泡盛の新たな魅力をPRする機会となりました。

(6)現地に進出する日系食品企業や現地複合企業等との意見交換

 日本産農林水産物・食品のさらなる輸出拡大の課題について,現地の関係者と意見交換を行いました。

2 フィリピン

  • (写真6)ピニョール大臣との会談
    ピニョール大臣との会談
  • (写真7)日本食材サポーター店認定証授与式
    日本食材サポーター店認定証授与式

(1)エマニュエル・ピニョール農業大臣との会談

 宮腰内閣総理大臣補佐官は,福島第一原子力発電所事故に伴う日本産食品に対する輸入規制に関し,昨年11月,EUが一部の品目を除き輸入規制緩和したこと等を例に挙げながら,科学的な知見に基づき,早期の輸入規制の撤廃を要請しました。また,稲作の現状や農業機械化等についても意見交換を行いました。

(2)日本産食材サポーター店認定店の訪問

 フィリピンで初めて「日本産食材サポーター店別ウィンドウで開く」に認定された小売店を視察するとともに,同社に対する認定書授与式に同席しました。

(3)その他

 現地に進出する日系企業と,日本産農林水産物・食品の輸出拡大の課題について意見交換を行うとともに,政府系技能教育機関を訪問し,同機関で実施されて入れている和食教育の現状等を視察しました。


このページのトップへ戻る
アジアへ戻る