G20(金融・世界経済に関する首脳会合)

令和4年11月14日

G20に関する基礎的なQ&A

問.G20とは何ですか?

 G20とは、G7(フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、欧州連合(EU)(G7の議長国順))に加え、アルゼンチン、豪州、ブラジル、中国、インド、インドネシア、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ(アルファベット順)の首脳が参加する枠組です。G20の会議には、G20メンバー以外の招待国や国際機関などが参加することもあります。

問.G20のこれまでの経緯を教えてください。

 1997年に始まったアジア通貨危機等により、国際金融システムの議論を行うためには、G7に加え、国際資本市場へのアクセスを有する主要な新興市場国の参加が重要でるとの認識が深まりました。これを受け、1999年6月のG7財務大臣会議において、G20財務大臣・中央銀行総裁会議の創設が合意されました。この会議は、国際金融システム上重要な国々が主要な国際経済問題について議論し、世界経済の安定的かつ持続可能な成長の達成に向けて協力することを目的としたフォーラムであり、1999年12月に第1回会議がベルリンで開催されて以来、毎年1回開催されるようになりました。
 その後、リーマン・ショックを契機に発生した経済・金融危機に対処するため、2008年11月、ワシントンDCで初めてのG20による首脳会合(サミット)が開催されました。以降、G20サミットは、2010年まではほぼ半年毎に、2011年以降は年1回開催されています。2019年には、日本が議長国としてG20大阪サミットを開催しました。

問.G20の特徴は何ですか?

 G20メンバーのGDPの合計は世界の約8割以上を占めており、G20は経済分野において大きな影響力を有しています。2009年9月のピッツバーグ・サミットでは、G20を「国際経済協調のプレミア・フォーラム」(Premier Forum for International Economic Cooperation)と呼ぶことで合意されました。
 G20では、世界経済、貿易・投資、開発、環境、気候・エネルギー、国際保健、デジタル等につき議論を行ってきています。

問.G20の議長国任期はどれくらいですか?

 G20の議長国期間は、12月から翌年の11月までの1年間です。

問.G20のトロイカ体制とは何ですか?

 トロイカ体制とは、2011年のカンヌ・サミットにおいて公式化された、「G20作業を運営する体制」のことで、前議長国、現議長国、次期議長国の2か国による協力体制を指します。日本がG20議長国を務めた2019年には、アルゼンチン(2018年議長国)、サウジアラビア(2020年議長国)との間で、トロイカとして緊密に連携しました。

(注)過去のG20サミットやG20外相会合の概要や成果については、下記を参照して下さい。

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