G7
岸田総理大臣のB7東京サミット出席
令和5年4月20日


4月20日、岸田文雄内閣総理大臣は、経団連(日本経済団体連合会)が主催するB7東京サミットに出席し、その後、十倉経団連会長他B7の各国代表者から、共同提言の手交を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 20日午前、B7東京サミットの冒頭の挨拶の中で、岸田総理大臣は、来月のG7広島サミットにおける主要課題等について触れた上で、経済界の視点を得ることが極めて重要である旨指摘し、B7東京サミットにおいて、政府と経済界がいかなる協調ができるかなど、活発な意見交換がなされることを期待する旨述べました。
- 同日夕刻、岸田総理大臣は、十倉経団連会長他B7の各国代表者から、B7の共同提言の手交を受けました。これに対し、岸田総理大臣から、同提言とりまとめに対し謝意を表するとともに、G7広島サミットに向けて同提言を有効活用していきたい旨述べました。
(参考)「B7」と「B7東京サミット」
- 「ビジネス(Business)」の頭文字である「B」をとって、「Business7(略称としてB7)」と呼ばれ、G7に対して、G7各国の経済界の関係者が政策提言を行っている。日本では、経団連が代表団体を務める。
- 2023年(令和5年)のB7議長は、経団連。4月19日と20日の両日、日本にて、G7各国の経済界代表が一堂に会する「B7東京サミット」が、開催された。