科学技術
天野浩名古屋大学教授のロシア及びフランスへの派遣
平成27年7月8日



1 外務省では,平成27年5月31日~6月9日にかけて,天野浩名古屋大学教授(2014年ノーベル物理学賞受賞者)をロシア及びフランスの4都市に派遣し,6回にわたり,様々なテーマの講演会を開催しました。
2 ロシアでは,サンクトペテルブルグ,モスクワにおける,「青色発光ダイオードの発展の歴史とその展望」というテーマでの大学関係者や専門家,一般に向けた講演,モスクワでの「人類のための夢を求めて」と題した高校生向けの講演,ノヴォシビルスクでのロシア連邦レベルの国際フォーラム及び展示会である「テクノプロム」にて,政府関係者やロシア科学アカデミー,日露の企業関係者等に向けた講演を行うとともに,ロゴジン副首相やフルセンコ大統領補佐官,州知事とともに同展示会の総括セッションでプレゼンをしました。これらの講演会には累計約1,400名の参加がありました。
3 フランス(パリ)では,国連教育科学文化機関(ユネスコ)において「開発の原動力としてのイノベーション」をテーマに各国代表部大使等に向けた講演会を,パリ日本文化会館で「LEDの発明と未来」をテーマにフランス政府関係者,研究・高等教育機関,一般向けの講演会を行いました。天野教授からのプレゼンテーションに続いて,活発な質疑応答と意見交換が行われました。これらの講演会には累計約230名の参加がありました。
(参考)
「科学技術外交推進専門家交流」は,科学技術外交の一環として,我が国の著名な科学者(ノーベル賞受賞者等)を海外に派遣し,先端的な研究等の対外発信を行うことを通じて我が国の優れた科学技術の国際的なブランド・イメージの確立・強化を目指すとともに,海外の科学者等とのネットワークの構築を図ることを目的とする事業。
2 ロシアでは,サンクトペテルブルグ,モスクワにおける,「青色発光ダイオードの発展の歴史とその展望」というテーマでの大学関係者や専門家,一般に向けた講演,モスクワでの「人類のための夢を求めて」と題した高校生向けの講演,ノヴォシビルスクでのロシア連邦レベルの国際フォーラム及び展示会である「テクノプロム」にて,政府関係者やロシア科学アカデミー,日露の企業関係者等に向けた講演を行うとともに,ロゴジン副首相やフルセンコ大統領補佐官,州知事とともに同展示会の総括セッションでプレゼンをしました。これらの講演会には累計約1,400名の参加がありました。
3 フランス(パリ)では,国連教育科学文化機関(ユネスコ)において「開発の原動力としてのイノベーション」をテーマに各国代表部大使等に向けた講演会を,パリ日本文化会館で「LEDの発明と未来」をテーマにフランス政府関係者,研究・高等教育機関,一般向けの講演会を行いました。天野教授からのプレゼンテーションに続いて,活発な質疑応答と意見交換が行われました。これらの講演会には累計約230名の参加がありました。
(参考)
「科学技術外交推進専門家交流」は,科学技術外交の一環として,我が国の著名な科学者(ノーベル賞受賞者等)を海外に派遣し,先端的な研究等の対外発信を行うことを通じて我が国の優れた科学技術の国際的なブランド・イメージの確立・強化を目指すとともに,海外の科学者等とのネットワークの構築を図ることを目的とする事業。