報道発表
高村外務大臣政務官の2026年核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議第2回準備委員会出席
令和6年7月19日
7月21日から7月24日まで、高村正大外務大臣政務官はスイスを訪問予定です。
- 高村政務官は、ジュネーブにて開催される2026年核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議第2回準備委員会に出席する予定です。
- 同委員会において、高村政務官は一般討論演説を行い、安全保障環境が厳しさを増す今こそ、NPTを国際的な核軍縮・不拡散体制の礎石とし、「ヒロシマ・アクション・プラン」の下での取組を一つ一つ実行していくことで、「核兵器のない世界」に向けた国際社会の取組を前進させていく旨述べる予定です。
- また、この機会をとらえて、「核兵器のない世界」に向けた国際社会の機運を高めるべく、核兵器用核分裂性物質生産禁止条約(FMCT)に関する我が国主催のサイドイベントに出席する予定です。
(参考1)高村政務官出張日程
7月21日 | 羽田発 |
ジュネーブ着 | |
7月23日 | ジュネーブ発 |
7月24日 | 羽田着 |
(参考2)核兵器不拡散条約(NPT)について
1968年に署名開放され、1970年に発効(25年間の時限条約)。我が国は1970年に署名、1976年に批准しており、1995年には同条約の無期限延長に合意。締約国は191か国・地域。同条約の3つの柱は「核軍縮」「核不拡散」「原子力の平和的利用」。
(参考3)核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議準備委員会について
2026年(令和8年)のNPT運用検討会議に先立つ3年間に毎年一回の準備委員会が行われる予定であり、本年はジュネーブにて第2回準備委員会が開催される。