中東
シリアにおける邦人拘束事案に関する内閣総理大臣声明
平成27年1月25日
1. 人命第一で、可能な限りの外交ルート、ありとあらゆる手段を尽くしています。その中で、湯川遥菜さんが殺害されたと見られる写真が、インターネット上に配信されました。
御家族の御心痛は、察するに余りあり、言葉もありません。
このようなテロ行為は言語道断の許しがたい暴挙であり、強い憤りを覚えます。断固として非難します。
2. 改めて、後藤健二さんに危害を加えないよう、そして直ちに解放するよう、強く要求します。後藤さんの解放に向け、政府を挙げて全力で取り組みます。
3. 日本政府としては、引き続き、テロに屈することなく、国際社会とともに、世界の平和と安定のために、積極的に貢献してまいります。