パスポート(旅券)

旅券(パスポート)の別名併記制度について

令和元年6月26日

英語版 (English)

  1. 日本の旅券は,ICAO(国際民間航空機関)文書第9303号に準拠して作成され,旅券面の氏名は,戸籍に記載されている氏名を記載することとしています。ただし,旅券申請者からの申出を受け,外務大臣又は領事官が,公の機関が発行した書類等により戸籍に記載されている氏名以外の氏及び(又は)名を確認し,申請者の海外渡航や外国での生活等の便宜から特に必要と判断した場合に,戸籍に記載されている氏名に加えて併記を認めることがあります。この場合,戸籍上の氏名に続けて,括弧書きで氏及び(又は)名(注)が記載されます。

    (注)主に以下の別名があります。
    (1)外国人配偶者の氏
    (2)二重国籍者の他の国籍の氏名
    (3)旧姓
  2. 括弧書きによる別名の併記はICAO文書第9303号には規定されていない例外的な措置であるため,ICチップ及びMRZ(Machine Readable Zone)には別名が記録されません。渡航先への入国可否は渡航先国の入国管理当局が判断します。入国審査では,旅券のICチップ及びMRZに記録されている氏名,ビザ(米国のESTA等を含む)に記載された氏名,航空券に記載された氏名が照合されますので,これら3つの氏名は一致している必要があります。このため,旅券面に別名が記載されていたとしても,ビザ及び航空券を別名で取得することはできませんので,御注意ください。
  3. また,渡航先国の出入国管理当局等は,必ずしも日本旅券の別名併記制度に精通していないことから,旅券に括弧書きで記載された別名の意味が理解されず,説明を求められる場合があります。
    このような場合,まずは旅券の所持人が御自身で旅券に併記された氏及び(又は)名について御説明いただく必要があります。その際には以下にあります英語版資料を御活用ください。

【参考1】通常の日本旅券(イメージ)


【参考2】外国人配偶者の姓が記載された日本旅券(イメージ)


【参考3】二重国籍者の他の国における姓及び名の記載された日本旅券(イメージ)


【参考4】旧姓の記載された日本旅券(イメージ)

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