北米

世界地図 アジア | 北米 | 中南米 | 欧州(NIS諸国を含む) | 大洋州 | 中東 | アフリカ

米国の原子力軍艦の安全性に関する米側よりの情報提供について

平成18年4月17日

1.麻生外務大臣とシーファー駐日米国大使の会談

 17日、シーファー駐日米国大使より麻生外務大臣に対して、米原子力軍艦の安全性に関する「ファクトシート」が手交された。(その際の討議の記録及び「ファクトシート」はリンク先を参照。)

2.「ファクトシート」の地元地方自治体への転達

(1)同日、外務省の島田日米安全保障条約課長が、横須賀市を往訪し、蒲谷横須賀市長に対して「ファクトシート」を手交するとともに、その内容を伝達した。その際、本件「ファクトシート」の内容については、先週来、米側より非公式に説明があり、関係省庁間で共有し、検討を行ってきたところである旨説明した。また、本件「ファクトシート」は米原子力軍艦の構造や運用、安全措置等について従来よりも広範かつ詳細な情報を提供するものであり、原子力空母を含む米国の原子力軍艦の我が国寄港時の安全性を確信しているとの政府の一貫した判断を何ら見直す必要がないことを改めて裏付けるものであると評価するに至ったところ、横須賀市においてもかかる政府の評価につき御理解願いたい旨述べた。

(2)さらに、島田日米安全保障条約課長より、通常型空母が後継艦となる可能性は皆無であることにつき米側より改めて説明があった旨伝達した。

(3)これに対し、蒲谷横須賀市長は、先ずは本日の政府からの説明をよく検討したい旨述べた。
(なお、17日、神奈川県に対しても同様の説明を行った。)

Adobe Acrobat Readerダウンロード Adobe Systemsのウェブサイトより、Acrobatで作成されたPDFファイルを読むための Acrobat Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックし て、Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータのOS用のソフトウェア を入手してください。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る