欧州
将来の課題のための日オーストリア委員会第2回会合及び公開シンポジウム開催概要
平成25年7月3日
1.将来の課題のための日オーストリア委員会第2回会合は,7月1日と2日の両日, 外務省と遠野市の共催により岩手県遠野市(あえりあ遠野)において,開催されました。
2.この委員会には,日本側から,筒井英徳・豊田通商株式会社アドバイザー(日本側委員長),武内和彦・国連大学上級副学長兼東京大学サステイナビリティ学連携研究機構機構長,鮫島正浩・東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻教授,中島史郎・独立行政法人建築研究所上席研究員の他,外務省,国土交通省及び林野庁関係者が,オーストリア側から,マックス・コトバウアー・オーストリア中央銀行副総裁(Mr. Max Kothbauer, Vice President, Austria National Bank), ヴォルフガング・マーツァル・ウィーン大学教授(Prof. Wolfgang Mazal, The University of Vienna), シュテファン・シュライヒャー・グラーツ大学教授(Prof. Stefan Schleicher, the University of Graz),エアハルト・プレッターホーファー・木材クラスター・シュタイヤーマルク代表(Mr. Erhard Pretterhofer, Holzcluster Steiermark),ベルンハルド・ツィムブルグ駐日オーストリア大使(Dr. Bernhard Zimburg, Ambassador, Head of the Austrian Embassy Tokyo)他オーストリア外務省及び環境省関係者が,それぞれ出席しました。
3.この会議では,「グローバル社会における持続可能性」について意見交換を行いました。また,140名の出席者を得て行われた公開シンポジウムにおいては,「地域社会と経済の再生に向けた林業及び木材産業の重要性」について協議が行われました。
4.2日には,今回の委員会開催にあたって,東日本大震災からの復興をテーマとしていたところ,岩手県大槌町を視察し,震災の犠牲になった方々に献花を行うと共に,委員会の代表が大槌町長を表敬しました。また,大槌町の大ヶ口木造復興公営住宅,東京大学大槌イノベーション協創事業及び遠野地域木材総合供給モデル基地を視察しました。
(参考)
将来の課題のための日・オーストリア委員会は,1990年の日・オーストリア外相会談の合意に基づき,両国間の交流をより広い分野において活性化させ,一層の相互理解を促進し,長期的観点に立って両国関係の緊密化のあり方を探ることを目的として設立された21世紀委員会として15回の会合が開催された。昨年より本委員会のさらなる活性化の観点から,名称を本委員会に改変し,今回が第2回会合となった。
2.この委員会には,日本側から,筒井英徳・豊田通商株式会社アドバイザー(日本側委員長),武内和彦・国連大学上級副学長兼東京大学サステイナビリティ学連携研究機構機構長,鮫島正浩・東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻教授,中島史郎・独立行政法人建築研究所上席研究員の他,外務省,国土交通省及び林野庁関係者が,オーストリア側から,マックス・コトバウアー・オーストリア中央銀行副総裁(Mr. Max Kothbauer, Vice President, Austria National Bank), ヴォルフガング・マーツァル・ウィーン大学教授(Prof. Wolfgang Mazal, The University of Vienna), シュテファン・シュライヒャー・グラーツ大学教授(Prof. Stefan Schleicher, the University of Graz),エアハルト・プレッターホーファー・木材クラスター・シュタイヤーマルク代表(Mr. Erhard Pretterhofer, Holzcluster Steiermark),ベルンハルド・ツィムブルグ駐日オーストリア大使(Dr. Bernhard Zimburg, Ambassador, Head of the Austrian Embassy Tokyo)他オーストリア外務省及び環境省関係者が,それぞれ出席しました。
3.この会議では,「グローバル社会における持続可能性」について意見交換を行いました。また,140名の出席者を得て行われた公開シンポジウムにおいては,「地域社会と経済の再生に向けた林業及び木材産業の重要性」について協議が行われました。
4.2日には,今回の委員会開催にあたって,東日本大震災からの復興をテーマとしていたところ,岩手県大槌町を視察し,震災の犠牲になった方々に献花を行うと共に,委員会の代表が大槌町長を表敬しました。また,大槌町の大ヶ口木造復興公営住宅,東京大学大槌イノベーション協創事業及び遠野地域木材総合供給モデル基地を視察しました。
(参考)
将来の課題のための日・オーストリア委員会は,1990年の日・オーストリア外相会談の合意に基づき,両国間の交流をより広い分野において活性化させ,一層の相互理解を促進し,長期的観点に立って両国関係の緊密化のあり方を探ることを目的として設立された21世紀委員会として15回の会合が開催された。昨年より本委員会のさらなる活性化の観点から,名称を本委員会に改変し,今回が第2回会合となった。