欧州
安倍昭恵総理夫人のポーランド(ワルシャワ・クラクフ)訪問(概要)その2
平成25年7月16日
平成25年6月15日から18日まで,安倍総理夫人は総理とともにポーランドを訪問し,様々な交流活動を行いました。

1 ワルシャワ大学日本学科訪問(6月17日)
安倍総理夫人は,ポーランドにおける知日家・親日家育成の主な拠点となっている,ワルシャワ大学を訪問しました。同大学の日本語講座は1919年に開港されており,1926年から第二次世界大戦前までワルシャワ大学で教鞭を取っていた梅田良忠氏は,ポーランドにおける最初の日本語講師として知られています。2013年時点において,ポーランドでは計55機関において約4,000人が日本語を学習しており(2002年調査では2,200名,2009年調査では3,600名)日本語学習は大変盛んです。
訪問ではパウィス学長及びタラハ同大学東洋学部次長等と懇談を行った他,日本学科学生と懇談しました。同大学日本クラブメンバーからは,お茶のお点前が披露されました。
安倍総理夫人は,ポーランドにおける知日家・親日家育成の主な拠点となっている,ワルシャワ大学を訪問しました。同大学の日本語講座は1919年に開港されており,1926年から第二次世界大戦前までワルシャワ大学で教鞭を取っていた梅田良忠氏は,ポーランドにおける最初の日本語講師として知られています。2013年時点において,ポーランドでは計55機関において約4,000人が日本語を学習しており(2002年調査では2,200名,2009年調査では3,600名)日本語学習は大変盛んです。
訪問ではパウィス学長及びタラハ同大学東洋学部次長等と懇談を行った他,日本学科学生と懇談しました。同大学日本クラブメンバーからは,お茶のお点前が披露されました。

2 ポーランド日本工科大学訪問
ポーランド日本情報工科大学を訪問した安倍総理夫人は,ノヴァツキ学長,ヴァシレフスキ日本文化学部長等と懇談しました。同校は1989年以降のポーランドの市場経済移行に伴って,各産業分野においてコンピュータ・システムの導入が積極的に進められた一方で,十分な人材育成が行えない状況にあったことを背景に,ポーランド政府の要請に基づいて,我が国の協力によって1994年に設立されました。同校では,学生たちの書道練習を視察し,日本の歌を学生たちとともに合唱しました。
ポーランド日本情報工科大学を訪問した安倍総理夫人は,ノヴァツキ学長,ヴァシレフスキ日本文化学部長等と懇談しました。同校は1989年以降のポーランドの市場経済移行に伴って,各産業分野においてコンピュータ・システムの導入が積極的に進められた一方で,十分な人材育成が行えない状況にあったことを背景に,ポーランド政府の要請に基づいて,我が国の協力によって1994年に設立されました。同校では,学生たちの書道練習を視察し,日本の歌を学生たちとともに合唱しました。

3 コモロフスカ大統領夫人主催昼食会
安倍総理夫人は,コモロフスカ大統領夫人の招待を受け,昼食会に出席しました。コモロフスカ大統領夫人は,東日本大震災後気仙沼市を訪問し,ポーランドのNGO団体「ポーランド人道アクション」の支援によって再開した幼稚園の開所式に出席されました。この再開した幼稚園の園児から,感謝の気持ちを表現した手作りの作品がコモロフスカ大統領夫人宛に作成され,総理夫人はこの作品を大統領夫人に手渡しました。
安倍総理夫人は,コモロフスカ大統領夫人の招待を受け,昼食会に出席しました。コモロフスカ大統領夫人は,東日本大震災後気仙沼市を訪問し,ポーランドのNGO団体「ポーランド人道アクション」の支援によって再開した幼稚園の開所式に出席されました。この再開した幼稚園の園児から,感謝の気持ちを表現した手作りの作品がコモロフスカ大統領夫人宛に作成され,総理夫人はこの作品を大統領夫人に手渡しました。

4 ナザレ女子高校訪問
安倍総理夫人は,日本とポーランドの高校レベルの姉妹校関係としては初めて兵庫県姫路市の播磨高校と姉妹校関係を締結したナザレ女子高校を訪問しました。2012年秋,播磨高校校長以下一行がポーランドを訪問した際は,ショパンの生家(ジャラゾバ・ヴォラ)及びナザレ女子高校構内に桜の植樹を行いました。今秋には,ナザレ女子高校の生徒の訪日が予定されており,両校生徒の相互親善訪問等が実現しています。
安倍総理夫人は,日本とポーランドの高校レベルの姉妹校関係としては初めて兵庫県姫路市の播磨高校と姉妹校関係を締結したナザレ女子高校を訪問しました。2012年秋,播磨高校校長以下一行がポーランドを訪問した際は,ショパンの生家(ジャラゾバ・ヴォラ)及びナザレ女子高校構内に桜の植樹を行いました。今秋には,ナザレ女子高校の生徒の訪日が予定されており,両校生徒の相互親善訪問等が実現しています。