アフリカ連合(AU)

令和5年4月18日
組織図
  • AU総会(首脳レベルの会議)の下には、閣僚執行理事会をはじめ、平和・安全保障理事会、経済・社会文化理事会、汎アフリカ議会、司法・人権関連機関が設置されている。このうち、司法・人権関連機関は、人権委員会、人権裁判所、法律委員会、汚職勧告委員会、児童の権利・福祉専門家委員会から構成されている。
  • 閣僚執行理事会の下には、常駐代表委員会(Permanent Representatives Committee)及びAU委員会(African Union Commission)が設置されており、AU委員会の下には「アフリカ連合開発庁-アフリカ開発のための新パートナーシップ計画調整庁」(AUDA-NEPAD)が置かれている。
  • AU委員会の構成員は以下のとおり。
    ムーサ・ファキ委員長
    ンサンザバガンワ副委員長
    アデオエ政治・平和安全保障委員
    アブ=ゼイド インフラ・エネルギー委員
    ムチャンガ経済開発・貿易・産業・鉱業委員
    ベルホシン教育・科学・技術・イノベーション委員
    サッコ農業・農村開発・ブルーエコノミー・持続可能な環境委員
    サマテ保健・人道問題・社会開発委員
  • 閣僚執行理事会の下には、さらに専門技術委員会(Specialized Technical Committees)が設置されている。同委員会は、金融・通貨・経済計画・統合、社会開発・労働・雇用、保健・人口・薬物統制、司法・法、若者・文化・スポーツ、公共サービス・地方政府・都市開発・地方分権、コミュニケーション・情報通信技術、防衛・安全・安全保障、農業・農村開発・水・環境、教育・科学・技術、ジェンダー・女性のエンパワメント、移住・難民・国内避難民、運輸・インフラ・大陸間・地域間インフラ、エネルギー、観光の各分野を所掌している。

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