ヨルダン

令和7年2月15日
握手をする岩屋毅外務大臣とアイマン・サファディ・ヨルダン・ハシェミット王国副首相兼外務・移民大臣
岩屋毅外務大臣とアイマン・サファディ・ヨルダン・ハシェミット王国副首相兼外務・移民大臣の会談の様子

 現地時間2月15日午後19時(日本時間16日午前3時)から約40分間、ミュンヘン安全保障会議出席のためドイツ連邦共和国を訪問中の岩屋毅外務大臣は、アイマン・サファディ・ヨルダン・ハシェミット王国副首相兼外務・移民大臣(H.E. Mr. Ayman Al Safadi, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs and Expatriates of the Hashemite Kingdom of Jordan)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1.  冒頭、岩屋大臣から、ガザ停戦・人質解放の合意が引き続き着実かつ誠実に履行されることが極めて重要であり、喫緊のガザ人道危機への対処が引き続き不可欠である旨述べた上で、二国家解決及び長期的な地域の平和と安定の確立に向け、ヨルダンとも緊密に連携したい旨述べました。
  2.  サファディ大臣からは、最新の現地情勢及びヨルダンの外交努力について説明があり、緊密なパートナーである日本との協力を重視している旨述べました。さらに、サファディ大臣から、経済改革や難民支援を含むこれまでの日本からの支援に対する謝意が示されました。
  3.  その上で、両者は、両国の信頼関係の重要性を確認し、引き続き連携していくことを確認しました。

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