
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 東京都 東京女学館中学高等学校の皆さん ~
平成23年(2011年)7月13日(水曜日)午後2時~午後4時

平成23年(2011年)7月13日(水曜日),外務省に東京女学館中学高等学校の皆さん14名(中学1年生1名,中学2年生4名,中学3年生4名,高校3年生3名,引率の先生2名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
- (1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれているモノなどについて説明しました。
- (2)「国際会議場」にて国際会議(ASEAN・島嶼国からの訪日研修調査団による防災対策研修視察結果等報告会)を見学
- (3)「会議室」に案内し,Q&A(質疑応答)
(ア)外務省広報資料(「外交という仕事」「チャレンジ41か国語」他)を参加者全員に配布し,その概要につき補足説明しました。
(イ)生徒さんから次の質問等がありました。
- 質問一例 :
- どのくらいの言葉が話されているのか?
- どのような仕事をしているのか?
- 外務省入省のための資格はあるのか?
- 大学でどのような勉強をしたのか?
- 現在の業務で一番苦労することは?
- 海外赴任先での文化交流行事の実例は?
- アフガンやイラク等といった治安・政情に深刻な問題を抱える国々への赴任に当たっての人選では「知識」「適性」「希望」のどれを優先させるのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 記者会見場の様子がリアルだったこと。毎週定期的に会見を行っていること
- 国際会議場に案内してもらったこと。世界各国の人々が各々個性的な服装で実際に英語でプレゼンテーションを行っていた様子がとても新鮮だった
- 「おもてなし」という言葉を外務省の人が強調していたこと
- 廊下などが薄暗く,節電が励行されていること
【感想・意見など】
- 外務省には「暗い」「堅い」という漠然としたイメージがあったが,廊下など庁舎内は(節電対策のため)確かに薄暗かったものの,職員の様子には「笑い」
の部分もあり,思ったよりも明るくて自分を持った人たちだった
- 勤務を通じていろいろな外国のことに触れ,異文化体験も併せてできるのは素晴らしいことだと思った
- 普段は見ることのできない国際会議の様子を見せてもらい,貴重な体験ができて良かった
- 「国際関係」について今後はもう少し身近なイメージで考えられそう