在外公館
平成25年度現地職員本邦研修の実施(概要と評価)
平成25年11月5日
1 概要
(1)10月27日から11月3日まで,我が国の在外公館で活躍する約5,200名の現地職員のうち,特に成績優秀と認められる40名(注1)を対象とする研修が外務本省等において実施されました。
(注1)アジア地域11名,北米地域5名,中南米地域5名,欧州地域11名,中東地域2名,アフリカ地域6名,計40名
(2)本研修では,外務本省関係局課による様々な講義(注2)や都内近郊視察研修が行われました。28日には,研修参加者40名は三ツ矢外務副大臣を表敬し,三ツ矢副大臣からねぎらいと励ましの言葉がありました。
(注2)官房,領事,広報文化,我が国の外交政策,国際法,日本経済等に関する本省幹部,職員及び外部講師による講義
2 評価
(1)本研修に参加した現地職員が,在外公館の各種業務に関する制度や方針について理解を深めたほか,我が国に関する最新の知識・情報を直接見聞したことにより,館務への更なる貢献,ひいては在外公館の活動の更なる強化につながることが期待されます。
(2)また,こうした研修の実施は,参加した現地職員の育成にとどまらず,外交の最前線で活躍する全ての我が国在外公館現地職員のインセンティブを高め,日々の精勤への励みになることからも,在外公館の活動の更なる強化が期待されます。