外務省を知るためのイベント

平成25年10月11日
私立盛岡中央高等学校の皆さん<br>(記者会見室)

 平成25年(2013年)10月11日(金曜日),外務省に 岩手県(盛岡市)私立盛岡中央高等学校の皆さん(1年生27名,引率教員2名)をお迎えしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。

1 主な行事内容

(1)「記者会見室」見学
 記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて 説明しました。

(2)「国際会議室」見学
 国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました。

(ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。

(イ) 生徒さんから次のような質問がありました。

質問一例 :

  • 外国語の上達方法は?

  • アフリカに対する支援について
  • 2 アンケート結果

     生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
     その内容の一部をご紹介します。

    (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと

    (ア)省内全般

  • 思っていたよりも設備がすごくてびっくりした。

  • 建物がすごくきれいだった。

  • 入り口の警備が厳しかったが,省員がフレンドリーで良かった。
  • (イ)記者会見室

  • 会見台の高さが話し手にあわせて調節できること。

  • 意外と普通の部屋だったが,これからTVで外務省の会見を見るときは気をつけて見たいと思う。

  • いつもTVで見ている会見台に実際に立つことができ嬉しかった。
  • (ウ)省員の話・様子

  • 日本はアフリカに対して支援をたくさん行っていること。

  • 世界の中でどのような国があるのか,その国がどのような文化を持っているのか,アフリカの国々が意外に近い等の色々な話。

  • 語学が上達するには段階があり,継続が大切だという「3の法則」の話。

  • 日本の支援で建て替えられる前のアフリカの学校が,日本の学校の一教室ぐらいの大きさしかなかったこと。

  • アフリカの子ども達の生活が日本と違うこと。

  • アフリカでもフランス語を話す国があること。

  • 日本が多くの国の役に立っていること。

  • 外務省の具体的な活動内容について。話がとても聞きやすかった。
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    (2)感想・意見など

  • 前から外務省に憧れを持っていたが,初めて訪れたことでより憧れの念が深まった。

  • 省員1人1人が自分の役目を果たしているんだなと改めて実感し,すごいと思った。

  • 固いイメージを持っていたが,省員が冗談とかも言ってフレンドリーだったので,印象がとても良くなった。

  • 今回の訪問を楽しむことができたので,今後将来を考える材料にしたい。

  • 案内人の対応がとても良かった。

  • 外国との関わりが強くて,困ったときに助け合えるのは良いと思った。

  • 省員の話が面白かったし,また時おり見せる知的さに感心した。

  • 生徒達は1年生で文系理系の選択を目前にしており,今回の訪問が参考になった生徒もいると思う。(引率教員)

  • 丁寧に説明してもらえて進路指導に大変役に立った。(引率教員)
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