外務副大臣・外務大臣政務官
ネルソン・マンデラ財団一行による松山外務副大臣表敬
平成25年8月9日



8月6日(火曜日),午前9時40分から約20分間,松山政司外務副大臣は,外務省において,訪日中のネルソン・マンデラ財団一行(トウキョー・セクワレ同財団顧問,トンブンズィ・ドラミニ殿下,セロ・ハッタン同財団CEO)の表敬を受けたところ,概要以下のとおりです。
1.松山副大臣から,来日を歓迎する,今般,マンデラ財団の協力により開催される美術展「文化人・芸能人の多彩な美術展2013」は,東日本大震災復興支援企画と承知,震災の際の「レスキュー・サウスアフリカ」の派遣に改めて感謝,3月に南アフリカを訪問した際には,同本部を訪問し,御活躍や御苦労の話を伺った旨述べました。また,松山副大臣より,入院中のネルソン・マンデラ元大統領に対して心からお見舞い申し上げる旨述べました。
2.これに対しセクワレ顧問及びハッタンCEOより,マンデラ元大統領は95歳と高齢であるが,彼の思想は今も健在であり,Nelson Mandela Centre of Memoryを通じて同元大統領の考えを広めていく考えである旨述べました。また,ハッタンCEOより,(1)「ネルソン・マンデラ・デー」の活動啓蒙,(2)対話プロセスの推進,(3)マンデラ元大統領の活動軌跡の普及の3点を活動の柱とするマンデラ財団の事業概要につき説明がなされました。
3.最後に,松山副大臣より,90年の釈放直後にマンデラ元大統領が最初に出席された外交行事は,日本政府主催のレセプションであったこと紹介しつつ,この偉大なリーダーの下で対話による政権交代を実現した南アフリカとの関係を日本政府として重視しており,本年6月の第五回アフリカ開発会議(TICAD V)開催時のズマ同国大統領の訪日を契機として,二国間関係を一層深化・拡大していきたい旨述べました。
1.松山副大臣から,来日を歓迎する,今般,マンデラ財団の協力により開催される美術展「文化人・芸能人の多彩な美術展2013」は,東日本大震災復興支援企画と承知,震災の際の「レスキュー・サウスアフリカ」の派遣に改めて感謝,3月に南アフリカを訪問した際には,同本部を訪問し,御活躍や御苦労の話を伺った旨述べました。また,松山副大臣より,入院中のネルソン・マンデラ元大統領に対して心からお見舞い申し上げる旨述べました。
2.これに対しセクワレ顧問及びハッタンCEOより,マンデラ元大統領は95歳と高齢であるが,彼の思想は今も健在であり,Nelson Mandela Centre of Memoryを通じて同元大統領の考えを広めていく考えである旨述べました。また,ハッタンCEOより,(1)「ネルソン・マンデラ・デー」の活動啓蒙,(2)対話プロセスの推進,(3)マンデラ元大統領の活動軌跡の普及の3点を活動の柱とするマンデラ財団の事業概要につき説明がなされました。
3.最後に,松山副大臣より,90年の釈放直後にマンデラ元大統領が最初に出席された外交行事は,日本政府主催のレセプションであったこと紹介しつつ,この偉大なリーダーの下で対話による政権交代を実現した南アフリカとの関係を日本政府として重視しており,本年6月の第五回アフリカ開発会議(TICAD V)開催時のズマ同国大統領の訪日を契機として,二国間関係を一層深化・拡大していきたい旨述べました。