外務副大臣・外務大臣政務官

平成25年10月21日
21日(月曜日)、三ツ矢外務副大臣は、ファルク・アーミル在京パキスタン・イスラム共和国大使(H.E. Mr. Farukh Amil, Ambassador of the Islamic Republic of Pakistan to Japan)の表敬訪問を受けたところ、概要は以下のとおりです。
 
1. 三ツ矢副大臣から、9月の国連総会の際に行われた日・パキスタン首脳会談に触れつつ、シャリフ新政権が取り組む経済改革と治安改善に向けた努力を評価し、更なる改革を期待する旨述べました。また、先月のバロチスタン州アワラン郡において発生した地震による犠牲者のご冥福をお祈りする旨述べました。

2. これに対し、アーミル大使より、パキスタン新政権にとって日本との関係を強化することの重要性について説明があり、長年にわたる我が国の対パキスタン支援に対する謝意が表明されました。また、アーミル大使から、伊豆大島において多大な台風被害が出たことに対してお見舞いの言葉を述べました。

3. また、パキスタン出身のマララ・ユースフザイさんが本年のノーベル平和賞候補に挙がったことに関連し、アーミル大使から、パキスタンはイスラム圏初の女性の首相を輩出した国であり、女性の社会進出・教育の問題について、引き続き、取り組んでいきたいと述べました。

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