外務副大臣・外務大臣政務官
阿部外務大臣政務官の米国出張(概要)
平成25年9月30日


阿部俊子外務大臣政務官は、9月11日(水曜日)から9月17日(火曜日)まで、米国を訪問し、国際保健等に関し、米国政府関係者、米国連邦議員、国際機関関係者と会談等を行いました。概要は以下のとおりです。
1 米国政府関係者との会談
ズムワルト国務省国務次官補代理及びシーライト国防省国防長官府東アジア筆頭部長と会談し、二国間関係についての意見交換を行い、日米同盟の強化を確認しました。なお、国防省を訪問した日は、米国同時多発テロ発生から12年目にあたることから、同省にあるペンタゴン・メモリアルを訪れ、犠牲者の冥福を祈りました。
また、ライクリUSAIDカウンセラーと会談し、アフリカにおける開発協力等日米間での開発分野での連携を確認するとともに、両国の関心分野での協力につき、意見交換を行いました。
2 米国連邦議員との会談
マカスキル連邦上院議員、バラッソ連邦上院議員及びファレオマバエンガ連邦下院代議員と会談し、日米関係強化の確認を行うとともに、アジア太平洋地域情勢に関する意見交換を行いました。
3 国際機関関係者等との会談
ムランボ=ヌクカUN Women事務局長と会談し、我が国の女性をめぐる問題への取組について説明するとともに、我が国とUN Womenとの連携強化について確認しました。また、ショーブンUNDP開発政策局長と会談し、ミレニアム開発目標の達成、ポスト2015年開発目標の策定等について連携強化を図ることを確認しました。さらに、ロス ヒューマン・ライツ・ウォッチ最高責任者と会談し、我が国の人権外交について意見交換を行いました。
4 その他
ジョージタウン大学及びペンシルバニア大学で、我が国の国際保健の取組みに関する講演をおこないました。