外務省を知るためのイベント

平成25年6月13日
市立鬼崎中学校の皆さん(記者会見室で)
平成25年(2013年)6月13日(木曜日),外務省に 愛知県(常滑市)市立鬼崎中学校の皆さん(3年生4名,引率教員1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
 
1. 主な行事内容

(1) 「陸奥宗光像」見学
   幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
(2) 「記者会見室」見学
   記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(3) 「国際会議室」見学
   国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました

(ア) 外務省員(愛知県出身者)より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
(イ) 生徒さんから次のような質問がありました。

  質問一例 :
  • 外務省で働いていて,どんなときにやりがいを感じるのか
  • 外交において一番気を付けていることや難しいことは何か
  • 何カ国ぐらいの国と関わりがあるのか
  • 外務省員の男女の割合や年齢は
  • 今後の日本の外交はどうなって行くのか?領土問題は解決するのか
2. アンケート結果

 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。
 
 【外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと】
 
  記者会見室
  • 会見台に話し手の印象を良くするための工夫があったこと
  省員の話・様子
  • 出張が頻繁にあること
  • 女性職員の割合が約1/4と多いこと
  • 女性が働きやすい職場だということ
  • 部署の多さ
 【感想・意見など】
  • 外務省と聞くと余り良く分からないイメージがあったが,省員の話を聞いて何をしているのか非常によく分かり,関わりが持てた。
  • 自分が想像していた以上に省員の皆さんが一生懸命働いているのを知り,印象がとても良くなった。これからも日本のために頑張ってほしい。
  • 省員から「外国は楽しい」ということが伝わってきて,世界に興味を持った。
  • もっとお堅い場所だと思っていたが,明るくユニークな省員達に話をしてもらって,生徒達も喜んでいたと思う。(教員)
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