外務副大臣・外務大臣政務官
松山外務副大臣とキクウェテ・タンザニア大統領の夕食会
平成25年5月30日
1.5月30日,松山政司外務副大臣は,TICADV参加のため訪日中のジャカヤ・キクウェテ・タンザニア大統領(H.E. Dr. Jakaya Kikwete, President of the United Republic of Tanzania)との夕食会を行いました。本件夕食会には,タンザニアの閣僚,日本の衆議院・参議院議員及びアフリカ開発協会会長が出席しました。
2.冒頭,松山副大臣から,TICADが20周年を迎えるのを機に,両国間関係の強化及び我が国とアフリカの双方の発展と繁栄を実現したく,タンザニアとの間では,参議院ODA調査団の訪問を始め,要人往来が活発化しており喜ばしい,日本はこれまでもタンザニアの成長に向けて積極的な支援を実施している旨述べるとともに,道路・鉄道・港湾整備,農業灌漑整備,ガス発電所の建設等の諸案件の進捗の現状につき説明しました。
3.キクウェテ大統領からは,大統領として2回,外相時代にも訪日し,日本との関係の強化に尽力してきたが,日本政府からのあたたかな支援に感謝する,タンザニアは発展を遂げてきたが,いまだ低開発途上国であり,特に,インフラ,保健,農業の分野での協力をお願いしたいとの発言がありました。また,今回の滞在で民間企業も訪問したが,日本企業との協力が進んでいることは喜ばしく,日本企業には,タンザニアを高成長を続けるアフリカへのゲートウェイとして欲しい旨述べました。
4.この他,参加した衆議院・参議院議員及びアフリカ開発協会会長も交え,両国の官民連携した協力を進める重要性,取り組むべき優先分野等につき,意見交換を行いました。
2.冒頭,松山副大臣から,TICADが20周年を迎えるのを機に,両国間関係の強化及び我が国とアフリカの双方の発展と繁栄を実現したく,タンザニアとの間では,参議院ODA調査団の訪問を始め,要人往来が活発化しており喜ばしい,日本はこれまでもタンザニアの成長に向けて積極的な支援を実施している旨述べるとともに,道路・鉄道・港湾整備,農業灌漑整備,ガス発電所の建設等の諸案件の進捗の現状につき説明しました。
3.キクウェテ大統領からは,大統領として2回,外相時代にも訪日し,日本との関係の強化に尽力してきたが,日本政府からのあたたかな支援に感謝する,タンザニアは発展を遂げてきたが,いまだ低開発途上国であり,特に,インフラ,保健,農業の分野での協力をお願いしたいとの発言がありました。また,今回の滞在で民間企業も訪問したが,日本企業との協力が進んでいることは喜ばしく,日本企業には,タンザニアを高成長を続けるアフリカへのゲートウェイとして欲しい旨述べました。
4.この他,参加した衆議院・参議院議員及びアフリカ開発協会会長も交え,両国の官民連携した協力を進める重要性,取り組むべき優先分野等につき,意見交換を行いました。