外務省を知るためのイベント
平成25年度(2013年度)「小中高生の外務省訪問」
私立埼玉平成中学校の皆さん
平成25年11月22日

平成25年(2013年)11月22日(金曜日),外務省に 埼玉県 私立埼玉平成中学校の皆さん(3年生33名,引率教員3名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
(1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて
説明しました。
(2)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)を行いました。
(ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
(イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例 :- 海外の人達と交渉する上で最も大変なこと何か?
- 外務省で一番大事な仕事は何か?
- 海外勤務で長い間日本から離れる際の思いはどのようなものか?
- 外務省で働くための資質は何か?
- 現在,日本の外交上の問題はあるか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
(1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
(ア)省内全般
- 日本風の中庭があり,きれいだと思った。
- 女性のための休憩所があったこと。
- 歯科や内科があり,予防接種が打てること。
- 記者会見室。会見台の高さが上下すること。
(イ)国際会議場
- 同時通訳の部屋に入ることができた。
- 威圧感があった。
- 質疑応答の際に座ったイスが,とてもやわらかだった。
(ウ)省員の話・様子
- 海外勤務をしている人の方が,本省勤務の人よりも多いこと。
- アフリカでの仕事にやりがいがあることや,海外で生活していても友人ができて楽しいこと。
- 外国でクリスマスを過ごした際に,現地の人が家に招いてくれた話。
- 外交官は皆努力していること。たくさんの仕事をこなしていること。
- 日本・世界の未来のために働いていること。感動した。
(2)感想・意見など
- とてもビリビリしている感じなのと思っていたが,説明してくれた人が面白くて良かった。とても楽しかった。
- とても分かりやすかった。もっと日本と世界の関係が気になった。
- 普段テレビや新聞などのメディアでしか目にしなかった外務省を,前よりも身近に感じることができた。
- こんなにも国民のことを考えているのかと思うと,ありがたい気持ちになった。
- 外務省で働きたいと思った!!
- 省員の説明を聞いて,このような仕事をする人達がいるから,自分達は安心して海外に行けることを知ることができた。