外務省を知るためのイベント

~ 京都府(精華町)町立精華西中学校の皆さん ~

平成25年6月4日
町立精華西中学校の皆さん(記者会見室で)
 平成25年(2013年)5月16日(木曜日),外務省に 京都府(精華町)町立精華西中学校の皆さん(3年生18名,引率教員1名)をお招きしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
 
1.主な行事内容
 
(1)「陸奥宗光像」見学
   幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
 
(2)「記者会見室」見学
   記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
 
(3)「国際会議室」見学
   国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました。
 
(ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
 
(イ)生徒さんから次のような質問がありました。
 
 質問一例:
  • 外務省での仕事のやりがいは何か
  • 外務省には何人の人が働いているか
  • 年に何回ぐらい外国に行くのか
  • 外務省員はみな外国語が話せるのか
 
2.アンケート結果
 
 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。
 
(1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
 
  記者会見室
  • テレビ映りを良くするために銀の板が置いてあった
  国際会議室
  • 偉い人たちが会議をする場所を見たり座ったりした
  省員の話・様子
  • 中国語を勉強していたら,ある日突然しゃべれるようになったこと
  • 部署によって違うが,外国に月に1回ぐらい出張されること
  • 中国の人にとって「返信用封筒」や「割り勘」は失礼にあたるなど日本と外国の文化の違いの話
  • 天皇陛下・首相・大臣の通訳をしているのは外務省の人間だということ
  • アフリカ開発会議の話
(2)感想・意見など
  • どんな仕事をしているか今まで知らなかったから,難しい説明とかされそうと思っていたけれど,分かりやすく説明してもらったし,外務省の人たちが自分達の仕事に誇りを持って頑張っているということが感じられ,印象がとても良くなった。
  • 色々なことを知ることができて良かった。日本は良い国なんだなーと改めて思った。
  • 外務省って,難しくて大変だなぁと思っていたが,皆さん生き生きしていたので,楽しいんだなぁと思った。
  • とても良い勉強になったし,世界(外国)のことをもっと知りたいと思った。
  • もっと堅苦しいイメージを持っていたが,考えていること,思っていることは自分たちと似ていると思った。
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