外務副大臣・外務大臣政務官
石原外務大臣政務官とミラー米中央海軍司令官兼米海軍第5艦隊司令官兼連合海上部隊(CMF)司令官との昼食会(概要)
平成25年12月17日
12月17日正午から約80分間,石原宏高外務大臣政務官は,ジョン・ミラー米中央海軍司令官兼米海軍第5艦隊司令官兼連合海上部隊(CMF)司令官との昼食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 石原大臣政務官から、ミラー司令官が率いる米海軍第5艦隊及び連合海上部隊(CMF)が,ペルシャ湾,紅海,アラビア海等の所掌海域において果たしている重要な役割に敬意を表するとしつつ、海洋は国際社会全体の平和と安定に不可欠な公共財であり,航行の自由や安全の確保といった基本的なルールに基づく海洋秩序を強化し,「開かれ,安定した海」を守っていくことは極めて重要である旨述べました。
2 また,石原大臣政務官から、安倍総理は,国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の旗を掲げ,中東地域や湾岸を含む世界の平和と安定に,これまで以上に積極的に貢献していくとの決意を表明し、様々な取組を進めていることを紹介しつつ、引き続きソマリア海賊対策などにおいて日米が緊密に連携・協力してきたい旨述べました。
3 これに対し、ミラー司令官から、中東地域の海洋の平和と安定のために、約30か国がそれぞれの能力と権限に従って協力するユニークなCMFの枠組みは成功を収めてきており、その任務の一つである海賊対処活動(CTF151)に12月から日本の自衛隊が加わったことを歓迎し、その活動に期待するとともに、海賊対策等における日米間の連携・協力が重要である旨述べました。
1 石原大臣政務官から、ミラー司令官が率いる米海軍第5艦隊及び連合海上部隊(CMF)が,ペルシャ湾,紅海,アラビア海等の所掌海域において果たしている重要な役割に敬意を表するとしつつ、海洋は国際社会全体の平和と安定に不可欠な公共財であり,航行の自由や安全の確保といった基本的なルールに基づく海洋秩序を強化し,「開かれ,安定した海」を守っていくことは極めて重要である旨述べました。
2 また,石原大臣政務官から、安倍総理は,国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の旗を掲げ,中東地域や湾岸を含む世界の平和と安定に,これまで以上に積極的に貢献していくとの決意を表明し、様々な取組を進めていることを紹介しつつ、引き続きソマリア海賊対策などにおいて日米が緊密に連携・協力してきたい旨述べました。
3 これに対し、ミラー司令官から、中東地域の海洋の平和と安定のために、約30か国がそれぞれの能力と権限に従って協力するユニークなCMFの枠組みは成功を収めてきており、その任務の一つである海賊対処活動(CTF151)に12月から日本の自衛隊が加わったことを歓迎し、その活動に期待するとともに、海賊対策等における日米間の連携・協力が重要である旨述べました。