外務本省

外務省外交史料館企画展示

外交史料館所蔵 国書・親書展
―ヨーロッパ―

外交史料館所蔵 国書・親書展―ヨーロッパ―


 国書・親書とは、国家の元首が相手国の元首に宛てて発出した手紙のことで、いずれにも、元首の署名(サイン)が記されています。

 外交史料館では、江戸幕府徳川家の将軍や明治天皇、大正天皇、昭和天皇がそれぞれ諸外国から受け取った国書・親書を数多く(約1,100通)所蔵しています。

 本企画展示では、これらの国書・親書のうち、幕末期から昭和戦前期にかけてヨーロッパ諸国の元首から送られた代表的な国書・親書全19点を展示いたします。

 歴史的に著名な人物からの「手紙」を、この機会に是非ご覧下さい。

場所 外務省外交史料館・別館展示室
期間 平成20年1月28日(月曜日)~5月下旬(予定)
開館時間 10時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日を除く)
入場無料
詳しいご利用案内・地図はこちら

主な展示史料

オーストリア=ハンガリー帝国皇帝フランツ・ヨーゼフより明治天皇宛

オーストリア=ハンガリー帝国皇帝フランツ・ヨーゼフより明治天皇宛

(1871年5月8日)

全権公使ペッツを派遣の件

ルーマニア公国カロル1世より明治天皇宛

ルーマニア公国カロル1世より明治天皇宛

(1880年5月)

ルーマニア王国独立を知らせる国書

チェコスロバキア共和国大統領マサリクより大正天皇宛

チェコスロバキア共和国大統領マサリクより大正天皇宛

(1919年9月30日)

特命全権公使デルグラーの信任状

ローマ法王ピウス11世より大正天皇宛

ローマ法王ピウス11世より大正天皇宛

(1923年10月7日)

摂政宮裕仁殿下御婚儀に際し特命全権大使ジアルディニの信任状

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