外務省外交史料館企画展示
国書・親書とは、国家の元首が相手国の元首に宛てて発出した手紙のことで、いずれにも、元首の署名(サイン)が記されています。
外交史料館では、江戸幕府徳川家の将軍や明治天皇、大正天皇、昭和天皇がそれぞれ諸外国から受け取った国書・親書を数多く(約1,100通)所蔵しています。
本企画展示では、これらの国書・親書のうち、幕末期から昭和戦前期にかけてヨーロッパ諸国の元首から送られた代表的な国書・親書全19点を展示いたします。
歴史的に著名な人物からの「手紙」を、この機会に是非ご覧下さい。
(1871年5月8日)
全権公使ペッツを派遣の件
(1880年5月)
ルーマニア王国独立を知らせる国書
(1919年9月30日)
特命全権公使デルグラーの信任状
(1923年10月7日)
摂政宮裕仁殿下御婚儀に際し特命全権大使ジアルディニの信任状