南アフリカ共和国
林内閣官房長官とマシャティーレ・南アフリカ副大統領との会談
令和7年3月18日

3月18日、午前10時50分から約15分間、林芳正内閣官房長官は、外務省の閣僚級招へいにより訪日中のポール・マシャティーレ南アフリカ共和国副大統領(The Honourable Mr. Paul Mashatile, Deputy President of the Republic of South Africa)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林官房長官から、南アフリカがG20議長を務め、我が国がTICAD 9を開催し、両国の交流115周年である本年、マシャティーレ副大統領一行が訪日したことを歓迎するとともに、両国の要人往来が活発化し、官民での幅広い協力関係が深化していることを喜ばしく思う旨述べました。これに対し、マシャティーレ副大統領から、訪日を喜ばしく思う、両国の関係を幅広い分野で一層強化したい旨発言がありました。
- 林官房長官から、エネルギー安全保障を損なわない現実的なエネルギー移行のため両国で引き続き協力していきたい旨述べるとともに、南アフリカにおける日本企業の安定的な活動を可能にするべく、ビジネス環境整備のための引き続きの支援を要請しました。これに対し、マシャティーレ副大統領は、再生可能エネルギー分野等における日本の協力に感謝の意を述べるとともに、南アフリカの脱炭素化や日本企業からの投資拡大に向けて、一層の連携を期待する旨述べました。