南アフリカ共和国
安倍総理大臣とラマポーザ南アフリカ大統領との電話会談
平成30年2月23日
本23日午後4時30分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,シリル・ラマポーザ南アフリカ共和国大統領(H.E. Mr. Cyril Ramaphosa, President of the Republic of South Africa)との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,安倍総理大臣から,南アフリカ共和国大統領就任に対する祝意を表するとともに,今年はネルソン・マンデラ大統領生誕100年であることに触れつつ,自由への長い道を歩み,和解を成し遂げた南アフリカに敬意を表しました。また,日本は,2016年の第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)で表明したアフリカの未来への投資のための取組(PDF)を着実に実施し,南アフリカの産業化や若者の人材育成を支援していく旨述べました。
2 これに対しラマポーザ大統領から,南アフリカの人材育成をはじめとする,これまでの日本の支援や協力に謝意を表するとともに,来年のG20サミットや第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の機会に訪日することを楽しみにしている旨述べました。
3 安倍総理大臣とラマポーザ大統領は,自由,民主主義,人権,法の支配といった基本的な価値観を共有する両国が,国際場裏で一層協力していくことを確認しました。
4 また,安倍総理大臣とラマポーザ大統領は,来年日本で開かれるラグビーワールドカップにおいて,両国のチームの活躍を期待する旨述べました。